24年映画は映画館で170「チャレンジャーズ」なかなか刺激的なゼンデイア主演映画 | con-satoのブログ

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 「スパイダーマン」や「DUNE」でヒロインを演じたゼンデイアが主演している「チャレンジャーズ」。彼女が演じているのはジュニアのトップ・テニス・プレーヤー。しかし、故障してしまい、彼女の人生が変わるという設定。


「チャレンジャーズ」★★★☆☆

 映画的にはテニスの試合の表現とか、主人公たちの性的な価値観とか、面白いところも多いのに、上映時間が長い、無駄な描写が多い。これが15分とか20分短かったら★★★★だった。

 ゼンデイアの役は男を手玉にとる、したたかな女。この若さで良く、この役を受けたなと思った。

 三人が出会い、大人になって行く10数年を行き来する構成。普通なら時間がこんがらがるけど、うまい演出のせいで、わかりやすい。

 テニスのシーンも、ありきたりなスポーツ映画ではなく見せ方も斬新で刺激的。

 監督は「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ。爽やかに、セックス描写をするのは得意な人。それだけに、ちょっとばかりの長さが惜しい!