クリストファー・クロスの1979年の大ヒットアルバムをディスクユニオンで購入!名盤色褪せず。 | con-satoのブログ

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 大学1年性の時、大ヒットしていたのがクリストファー・クロスのデビューアルバム。久しぶりに聴きたくなってディスクユニオンで購入。

 80年のグラミー賞でベストアルバム、ベストソング、新人賞などを総なめした大ヒット・アルバム。当時のグラミー賞って、今ほど細分化されていないので、ベストアルバム、ベストソングを受賞するのは大変な栄誉だった。

 今、アルバムを通して聴いてみると9曲の収録曲がすべて良く出来ている。大ヒットした「RIDE LIKE THE WIND」「SAILNG」はアルバムの後半6曲目と8曲目に収録。

 通常であれば、1曲目でなければ2曲目には推し曲を入れる。それをしていないのは、すべて推し曲ですよ、という自信のあらわれ。

 こうして聴くと70年代の西海岸ロックの集大成のようなアルバムだと感じる。イーグルス、リンダ・ロンシュタットの流れにある作品群。発売がワーナーなのは当然。これはソニーの音じゃないなと思う。

 80年代まではレーベルにも個性があった。大手のキャピトル、ソニー、ワーナーなどにA&M、モータウン、アリスタなど。

 そんな80年代までのアメリカのメジャーストームの大きな流れを感じるクリストファー・クロスの奇跡のデビューアルバム。

 でも音楽って偉大。このアルバムを聴いた瞬間に、大学1年性のキャンパスの光景が思い浮かんで来る。

(セカンドアルバム「アナザー・ページ」に収録されている「オールライト」では、ハワイの風景が浮かぶ。もっと詳しくいえばダウンタウンにあったYMCAの美しいプールが思い出される。(今は現代美術館になった、タイル貼りのクラシックなプール。)