訃報が届きました。
夫の従妹が亡くなったと。
66歳?67歳?くらいかな。
婦人科系のガンです。
叔母も同じ病気だったのですが娘である従妹のほうが
ガンの勢いが強かった、と聞きました。
義母は
「アタシ(義母)は、もう駆け付けないの。
ずっと●●ちゃん(亡くなった従妹)のことは、かわいがってきたし
応援してきた。
いまごろ、葬儀だとおもうけど、駆け付けない。ここで祈ってる」
みたいな、ことを話していたのです。
わたしは、本当に義母って素晴らしいなと思いました。
外的な言い訳をひとつもしていないんです。
①コロナだから
とか
②年寄りだから、
とか
③遠いから
とか
いくらでも、みんないうような理由ではなく
自分の気持ちで、駆け付けない、と決めたという表明をしている。
よく、
「本当は自分は行きたいんだけど、、、、」というような
前置きは、義母はしない。
わたしが、義母を好きな理由は、
こういうところ。
義母は、絶対に
誰かのせいにしないし、何かのせいにもしない
自分の「意思・気持ち」で決めることができる強さと
自分の気持ちで、決めた、を余計なこと付け加えずに表明する
スマートさがある。
だってそうよね。
一番は、自分はどうしたいか?
なんだから。
それだけで十分。
写真をひっぱりだして、見てます。
次男妊娠中に、うちに遊びに来て撮ったもの。
29年前。