つづきね
そのあと、一応完治、ということで普通の生活をしていました。
が
20歳のとき
まあ演奏の仕事がハードすぎて
ほら、高校生から演奏の仕事を学校のあとや
土日に、やすみなくやっていたの。
まあ、体壊すよね。
20歳すぎたときかな、原因不明の腎臓から出血するという
ぎょっとするような血尿、これね
生理?と思った血液だったの。
結論から言うと、
「あなた、こども産まないほうがいい」
「妊娠しても継続はできない」みたいな
宣告されたよね。
※ひどいよね、この医師。未婚の女性に軽く言うんだから。確か泣いたと思う。
コノヤローって怒りがわいてきて。
こんなことしてる場合じゃない、直ぐ帰ってやらなきゃって
慌てた記憶。
マズイね、こどものころ、ぼんやりと誓ったはずなのに。
早く結婚して子供産みたい。
ということで、
カラダが回復したときにすぐに子供を産もなくちゃ。って
断固決心した。
「いつ、自分の健康がおかしくなるかもしれないんだ」
と危機感をもつことができたから
感謝だな。
これ、なかったら当時調子に乗ってバリキャリ目指していたから
結婚なんて後回しだったと思う。
なつかしいわ。
ほんと、病気って、大事な決断がサクッとできる。
そりゃあそうだろうよ。
こうしちゃいられない、って思うでしょ。