小学校前の、こどものママが質問をくださいました。
メッセージ、ありがとうございます。
専門家ではないですが
ふたりの息子を育ててきた経験で
、わたしは、こう思う、ということを記事にします。
この質問は、もう少し長いです。
Q:全文
幼稚園でも、公園でも、一人で遊んでいるコト多くて
遠目で、友達を見たりしているようです。もっと元気にあそんでほしいと思うのですがどう思いますか?
A:
その時の、こどもの表情を観察してみるとあなたの解釈がかわるかも?
わたしも、息子が2歳の時一人で砂場で遊んでいてその近くのベンチで夫が本を読んでいて、「どうして、一緒にアクティブにあそんであげないのよ?」って息子に駆け寄ったことがありました。
その時ね、夫に「息子の表情をよく見て。一人の世界を邪魔しちゃいけない」って言われたのです。
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その時の記事
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こども、というと
なにか、活発に元気いっぱい、お友達と遊んでいるのが
すてきで、理想的な子ども像のようにおもっちゃうのですよね。
もし、その場面にであったら、
お子様の表情を、よく見ると何かヒントがあるかもしれません。
どんな表情でひとりで遊んでいたのでしょう。
遠目で見ているとき、どんな様子でしょうか。
もうひとつ、私たち大人でもイベントに参加した時、「質問を活発にする人や意見を積極的に述べるヒト」いますが、それを、じっと見て、聞いている人もいます。
意見を言ったり、しなくても心は一緒に参加している状態だと思うのですがいかがでしょう。
見ている。この行動だって、気持ちは一緒に参加しているのかもしれない。
そして、一人で遊ぶことは、そもそも「自分の世界を大切にしている」自分の地盤を、踏み固めている時間なんじゃないか?とわたしは解釈しています。
表情を観察してみると、あなたの解釈に変化があるかもしれません。
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なつかしいな。
心配するのがお母さんの仕事、かもしれないけれど
「心配を味わって、楽しむ」をやってほしい。
~エミールから引用~
私はわんぱく小僧たちが、雪の上で遊んでいるのを眺めている。 皮膚は紫色になり、凍えて、ほとんど指を動かすことも出来ないでいる。 自分で火に当たりに行くのはまったく自由なのにそうしようともしない。 もし誰かがやってきて強制的にそうさせようとすれば、 子どもは寒さの厳しさを感ずるよりも、 束縛の厳しさを百倍も強く感ずるだろう