10月12日(月)現場実習をしました。
2週間無事に経過したのであらためて、2人を紹介いたします。
この日は、着物水洗いリメイクアドバイザーとして
座学+実技は十分にしました。
現場実習をする機会をもちました。
前日、当日のスケジュールを書いている記事です。
実習には2人参加しました。
時間内に、何をして、何をつたえるか
また成果もだす。
手を動かしながらの作業です
わたしも母の反応はとてもきょみがあったので
じっくり観察していました。
そして、やっぱり
心を解く時間が必要なんだな、それなしにうまくはいかない
とわかりました。
ちょっとしたラフなやりとり(あそび)の様子が
母の心を、ぐっとつかんで
最後には「着物、気に入ったモノあるなら、あげるわよ」
という展開になりました。
そうすると作業が無機質なものでなくなり
うまくいくのです。
一人目
7年間空き家になっていた実家を売却する際、母の着物を手放さざるを得ませんでした。
神奈川に住む私が北海道の実家の売却をするには、距離と時間の制約もありました。
でも、7年もあったのに、という気持ちが残りました。
思い出の詰まった着物や帯とお別れするには、あまりにも残念な呆気なさでした。
一緒に片付けたつもりが、母を傷付けたのではないか。悔いが残りました。
私のような思いをする人を減らしたくて、着物水洗いリメイクアドバイザーになりました。
『売る、捨てる以外の出来ること』を提案いたします。