私の、はらわたは煮えくり返っていましたけれどね。
殺意レベルかも。
でも、今、やることは
怒りをぶつけることじゃない。
そもそも、これは、わかっていない人間なのだからね。
この子供が、自分のこどもであり
これから時間をかけて大切にそだてていかないといけない
命を懸けて。
というようなことを、私は妊娠期間にもっと夫と話をするべきだったんだと
気付いたわけです。
ですから、今この瞬間にやることは・・・・
と考えたのです。
ゲームを片付けたあと、やっと息子の顔を覗き込みにやってきた夫に
「おむつ、みてみようかな。やってみる？」
すると、
「できると思う」
と。
母と父には、すぐに引き上げてもらったと思います。
心配だったとは思いますが。
わたしは、夫が自分で全部やったほうがいいなと考えて
もう、寝ちゃおうと
横になるしたくをしました。
実際、産後1か月もたっていなかったし
腹がたって気持ちが忙しかったので消耗したのもあります。
生まれたてのの息子の洋服をぬがせて
おむつにたどりついて
あれ？あれ？とかなんだよ、どれだよ
とか
まあ言っていましたが、
全て聞こえないふり。
おむつ替えは、単なる慣れです。技術は必要ではなく
多少変になっていても
布でつつんであればいいわけです。正解なんてどうでもいいことですから。
捨てる場所もきまってませんし、方法も一切言いませんでした
「これどうする？」とか聞かれましたが
「捨てないとね」とだけ答えました。
すると、
走り回って、夫なりに工夫しはじめたのです。
わたしは布団にもぐりこみ、息子はベッドのままにしました。
あえて。
荷ほどきも、夫にすべて頼みました。
こんな、ぎこちないスタートでしたが
このスタートはなかなかよかったと思います。
覚えているのかな？
殺気は隠したつもりだけどね。ｐｐｐ