モンテッソーリ教育を幼稚園ではなく、暮らしの中でおこなっていた | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

折に触れ思い出していますね。


本格的にモンテッソーリをおうちで「環境」として整え始めたのは

1歳を過ぎてからか。

幼児教室や、幼稚園をさがして見学もたくさんしました。

 

よく質問をいただく「幼稚園や学校はモンテッソーリでしかた?」

というもの。

 

いいえ違います。

理由を説明します。

 

モンテッソーリの本を読み進めていくと

「おうちで、日常、、がもっとも重要なのだ」ということに気付きます。

 

実際、モンテッソーリを掲げている幼稚園もいくつか見学(体験)しましたし

先生ともお話をさせていただきました。

 

こどもたちが幼稚園ですごしている様子も見学させていただきました、

息子が、ふと、立ち上がっておもちゃの棚に近づいて

当り前のように

そのおもちゃで熱心にあそびはじめたのです。

くり返し繰り返し。

どんどん集中していくのがみていてわかりました。

すごい環境だな、お家で作れるなとわかりました。

 

やろう。

帰宅して、環境の整備をしました。

こどもが、自分でできるように物理的な環境を整えるには

どうしたらいいのか、を調べて本も何冊も読み漁って

夫と、おもちゃもつくったり、揃えたり、やっていきました。

 

本を読みこんでいくと、ますます

 

おうちモンテッソーリだな、それのほうが

時間も長く、いい。

ただ、息子の場合、ものすごい集中力と活動量なので

モンテッソーリじゃない世界と触れる時間が必要なんじゃないか?と

思ったのです。

 

直感ですね。

お家で過ごすときは、全てモンテっそーり。

幼稚園や小学校は、違う世界として。

 

これには、自宅を可能な限り、力を尽くして、環境を整えて

生活の時間割をゆるがぬものにすることが大切になります。

 

できるな、

そして、できました。

やったと思います。

 

付け加えますと、モンテッソーリ一色ではないといっても

そもそもそんなに特別な教えではありませんし

誰でも、モンテッソーリの思想は教育を学ぶものなら(幼稚園や小学校)学び済みなのです。

それほど、一般的なものです。

 

これは、本当に楽しかったです。

 

環境を整えるという、贅沢な…遊びを

わたしは息子たちが成人するまで、やっていて

これほどに、贅沢な遊び、ないんじゃないか?と

今でも思います。

 

成長は、濃淡がゆらゆらと変化していくようだった、ということについて次に記事にします。

 

リフォーム前の勉強部屋。

12畳の部屋と、地下スタジオで勉強していました

リビングは、モンテッソーリの秩序の部屋になっていました。

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