①80歳すぎても「おかあさん」@通夜の伯父の話 | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

伯父は父の兄です。

自分より先に逝く弟に、何を思ったのかな。

 

たくさん、伯父と父の子供時代のエピソードを

聞けました。

伯父と、ここまで話したのは初めてのことでした。

 

今日は、この日の話を記事にしようと思います。

 

まず

父は8人兄弟の2番目。

だれからも好かれて、穏やかで

大きな声をきいたことは、一度もありませんでした。

自宅でも、外でもです。

 

でしゃばることなどなく、というか

そんなことは、ちっともやりたくないし好きじゃないという性質です。

 

その印象は、叔父や叔母たち、親戚の人全員が口をそろえて言います。

でね、

 

お通夜のとき、もう深夜3時まで伯父の話をずーーーーーーーっと聞いていました。

 

兄である伯父が、弟である父を

いつも、うらやましいって思っていたと。

伯父は長男だったので

奉公にだされて小学校のときから仕事?していたとのことです。

 

親元から離れて。(ばあさんからひきはなされた)みたいな表現です

笑いながらですがね。

80歳を超えた伯父が、母親と一緒に暮らせなかったことを

寂しくて寂しくてと、話す様子にわたしは

胸が詰まりました。

 

自分は離れて暮らしていたのに弟である父は

母親とずっと暮らしていた(妹や弟があと7人います)

だから、

「うらやましくてうらやましくてたまらなかったんだよ。」と

いうのです。

だから、会うと、弟にいじわるをしたんだけど

弟は、ちっとも向かってこないでニコニコしていた。

だれからも好かれていたんだよ。

俺だって、●●(父)が大好きだったよ。

 

あるひ、竹の棒を、ヤツに向けて投げたら

頭に当たって、ものすごい血が出ちゃったんだよね。

もう大変で。とか

だから、今日眠っている●●の頭、見てきた。キズはもうわからなくなってたけど

本当にごめんって。

痛かっただろう。

なんであんなことしちゃったんだろうな。って

 

わたしも、息子たちも黙って聞いていました。

 

続きます。