こどもの「把握の仕方」を理解する | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

大きく言うと習慣、ということです。

 

何かをなじませるには

チカラだけではうまくいきません。

 

どんなに幼い子でも

よく、みていると「把握の仕方」が見えてきます。

 

そのこ、そのこで違ってきます。

実は、自分自身もそうです。

自分がどうやったら、把握できるのか

どうやったら習得できるのか、

 

たとえば、わたしの場合ですと

畳みかけるように、繰り返し同じことをする

でも、集中力は40分程度しかもたなくて、45分を超えると

うわの空になり、1時間を超えるとミスが多発する。

休憩は、●●がよくて、・・・・という具合です。

 

これを、わたしは息子たちのバイオリンの習得のときに

どうやったら、いいのかな、と

観察していました。

 

音楽は生活そのものではないものですから

いったいどうやったらなじむのか、

未知のものを、3歳のこどもが把握していくステップは

どういうものなのか、を

注意深く観察しました。

 

どの時間が、もっとも元気なのか

どれくらいの時間ならいいのか

細かすぎても成果は出ません。

 

おおざっぱすぎても、学びは粗くなるのです。

 

無理をしない、という考えは成長速度を後退させます。

負荷はどれくらい?

睡眠は、・・・

 

そもそも、バイオリンは、たったの20分の練習時間です。

そして、子どもは、忙しいのです。

あそんだり、しゃべったり、かんがえたり、あばれたり、

ねたり、たべたり、排せつしたり、

動かせるもの、

うごかしてはいけないもの、

どのタイミングでバイオリンを組み込んだらいいのかを

ひたすら、日々ですね、考えました。

 

 

 

この考え方は、中学受験でバイオリンやテニス、そして

部活で忙しくなっても、

なにも手放さずに楽しめる生活時間割を作れるようになったのです

 

親のできることは少ないです。

 

でも、そのなかで「見る」ということに

わたしは力と時間を注いだと思います。

 

たった20分のために、こどもを見る。

楽しい時間でした。

息子たちは、、わたしが、こんなに観察していたなんて

しらなかったと思います。

 

観察者、というような立ち位置だったかな、

すこしの変化、少しの成長、ゆらぎ、表情を

みる楽しみを、

子どもを育てて、私は知りました。