バイオリン:翌日できるようになっている驚き | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

なぜ20分でいいと、断言するのか。

 

かたくなでしょうか?

だらだらと、できないできない、と

なかば親子で発狂し練習とは違うことで

時間を浪費・・いえ空費かな。している話を

よく聞きます。

 

相談も受けます。

 

できなくても、やりきれなくても

予定の20分を超えて練習しない。

 

1日20分でいい。

頭で整理したあと、体(弓や運指)の動きを確認する。

あとは、反復・

 

この反復も、頭の中でスラスラできることがまず最初です。

 

わたしも、最初は偶然かと思っていました。

 

昨夜、予定通りに吸収できなくて

どうも、「わかっていない」「できないできない」という状態のまま

練習をおえた。

 

翌日、できるようになっているのです。

昨夜、できなかったのに。

 

息子たちの練習時間のあとは、30分程度(お茶と歯磨き)で

そのまま消灯でした

 

脳なんだな、とピンときました。

のちに、いろいろな本で脳科学的にも事例があり納得したのです。

 

それで、かける時間じゃないな。と

できなくても、まず、あたまにいれておく。

「本日の情報」を脳に入れるのです。

 

意識レベルでは、「わからない」「むずかしい」「できない」と

さわぎたてますが、脳は違うんだな

インプットは完了。

ということです

 

ですから、ぎゃあぎゃあ言っても、それはそれ。

いちいち親までそれに同調する必要などなく

「本日の情報」をインプットした後

すみやかに、寝ること。

 

この一定のリズムこそが脳に大切なんだと確信しました。

睡眠と規則正しいいリズム。

 

情報は、ごちゃごちゃにしないでシンプルであること。

本人の頭を使うこと。

これを、コツコツと積み重ねていくと

その情報処理量は増えていき精度も上がるのです。

 

ただしい情報。これが音楽でいうと

楽譜の読み方。読譜です。

そして、指使い、バイオリンなら運指、運弓。

読譜をして、音を鳴らすまえに、ちゃんと「頭の中に音楽が流れる」レベルに育っていると

習得は、加速しますこれは日々の積み重ねで

鍛えられます。

 

長時間やるのが美徳、立派という評価もありますが

それは、正しい弾き方ができてからの話です。

 

中途半端に、「弾ける部分だけ」を得意げに弾いて

出来ない部分は、むき合わないという、でこぼこの練習は

 

・・・練習ではなく、無駄弾き。

 

このあたり、もう少し説明しようかな?

 

昨日できなかったのに、「一晩寝て起きたら」できるようになっていた

 

この経験は、だれにでもある珍しくないことです

ですから、

20分で十分。

今でもそう考えています。

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2013年のリフォーム後搬入。

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