●年習ったら、何が弾ける?という考え方があります。
息子たちの様子を観察してきて、
何かが、動きはじめるとき、という「潮時」は確かにあるな、と
なにもかもが、ガラリと変わる瞬間、時期のことです。
劇的な変化を、みたことがありますか?
これは・・・
歩き始める、とか
そう・・・言葉を話す。
あるひ、急に話し始めるということだったり
あるひ、、急に
「できるように」なっちゃったとき
日常の生活の繰り返しの中で
新しい刺激にふれたときに
目覚める、ということです。
これには、ある一定の「貯める」という量が必要なんじゃないかと
思っています。
ある日、あふれだす。
才能が。
小学校5年生って、そうだなと。
なにをやっても、パッと輝くように動く
そう、ここでいいたいのは
バイオリンだけが急に上達する、ということじゃないのです:
バイオリンがもし、劇的に上達するなら、勉強や、ほかのことも
ステージが変わっているはずです
5年生で、大きく変わった理由は
●消灯時間が(生活時間割が大きく変わった)変化
●中学受験塾で、はじめて、「塾」という刺激にであったこと
そして、塾で「テスト」というものを受験用のね、
そういう世界をみたこと。です。
5年生になって、学校や、バイオリン、テニス、スケート、という環境以外に「勉強する仲間」という新しい環境が加わったことは
大きな刺激となったのでしょう。
みたこともない問題に大きな刺激が好奇心を爆発させたんじゃないかな。
そういう成長の大きな節目の瞬間に立ち会える喜びは
娯楽以外のなにものでもないな、と。
小学校までに、どんな環境をこどもに準備していたかって
やっぱり大事。
なにをやらせた、、とかじゃない。
どんな環境に身を置いたのか、
ホント、なつかしいカルトナージュ。