日常生活を教材にしていました。
もちろん、市販のおもちゃも使います。
そう、おもちゃといういい方しますが
「教材」なのです。
なんでも教材です。
たとえば、
洗濯物を取り込むとき、
とりこんだ後、その山の中から
区別していく、あそびをしました
パパの、おかあさんの、自分の、タオル、バスタオル、¥・・・・
いろいろです。
洋服を見て、分けていくってすごいことです。
たたむ、とか収納するとうのは、同じ部屋で自分がやっていたら
わかります。
食事の準備も、幼児なりに、できることを見つけて
「床の水拭き、」なんて格好の教材です。
その子の、サイズにする。これだけは
守りました。
その子の扱えるサイズですね。
手の大きさ、指の長さ、
大人とは違います。
子ども用の包丁やなんかもそうです。
こういうことが本当に楽しくて楽しくて。
まあ、洗濯物はちょうどよいですよね。
その子の。
「自分の服」は、自分のサイズです。
パパの服なんか大きいしね。
わたしは、隣で、
わざと、ゆっくり、やる様子を見せるだけ。
ことばで説明しません。
そうそう、ちいさなホウキや、ちいさなちりとり、
子どもの様子をじっと見ていたら、
わたしの与えた道具が、ちょうどいいか、どうかわかります。
使いにくいサイズだったか、
それとも、単に、慣れていないだけの使いにくさの様子なのか
そういう、ちいさな変化、様子毎日みることは本当に楽しいものです。
こそだてって、究極の娯楽だったな、と思うのです。
手とり足取り、とか
頭を抱える、とか
ああ、こういう人間の動作からできた言葉なんだな、って
毎日が新鮮だったな~~!!
あきらかに、ガンミしてるよね。
音が鳴る部分、弓をこするって動作を
初めて見たんだと思う。
こどもって、本当に素晴らしい。