心の余裕があるか? | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

四十九日法要のときのはなし。

 

はじまるまえ。

静かに、みな座っていた時のこと。

 

親戚の携帯が鳴り響きました。

 

一瞬、ドキッとしますよね。

そのとき、ふうっと空気がゆるんだんですね。

 

わたしは、その様子みてほっとしました。

余裕があるな。と。

 

大丈夫、慌てなくて大丈夫。

そこにいた全員がそう思っていたんじゃないかな。

 

だれだって、ならないようにしておくなんてことは

知っています。子供だってしっているでしょう。

でもね、

うっかりすることもあるでしょう。人間なんですから。

 

一点の曇りもない、ミスのない、ことも素晴らしいコトです。

法事のような悲しみの場面、フォーマルな場面もあります。

 

本人が一番、驚いてショックをうけているでしょう。

そこを

「なぜ、スイッチを切らなかったのか」と責め立て

いう必要などないのです。

 

大事なことは、スイッチを必ず切る、ということより

 

うっかりして、戸惑っている人に

とどめを刺すような指摘をする行為などではなく

 

「大丈夫。慌てないで、落ち着いてくださいね」と

心から迎える気持ちをもてることのほうがよほど

大切。

 

責め立てて、恥をかかせるとか

誰かに注意させよう、

相手を、わからせないといけない、

という姿勢は

マナー以前です。

 

まして、教育などではありません。

 

この日は、懐かしいお店で食事でした。

お目にかかりたいと思っていた人にも会えました。

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