神棚を洗った心境 | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

深呼吸。

胸に手を当ててね、しました。

 

ほこりを払う、とか

やわらかい布で拭く、とか

そういうレベルじゃないことは

 

手を伸ばす前から感じていた。

 

だから、神社に何度も相談したのだ。

手入れのしていない「時間」が長すぎた。

・・・・

 

はじめ、その部屋を清めました。

拭き掃除ね。

神棚から、新しい汚れが落ちてくるだろうけど

いったん、部屋全体を清めました。

 

父の祭壇に線香をたててから。

・・・・・

3回目の深呼吸のあと

椅子の乗って、さぎょうをはじめました。

 

とりはずしました。

神棚の扉を恐る恐る開くと

お札がぎっしり。

 

ぎょっとしましたが

ひとつひとつを、こうなったら

私が内容をあらためよう。

最後まで、わたしのできることをやろう

向き合おう。

これは、、父からの最後の贈り物だ。

感謝して、この大切な畏れの始末を

手からこぼれないようにやろう。

古札は

30年前の、もっと前のものもありました。

 

すべての札をあらためたあと

神棚の中の混乱は、収まりました。

 

混乱がおさまったら、停滞した空気を

そうじして清めたいと、

想いが溢れました。

 

拭くだけでは、無理。

どうしたら・・・

水だ。

 

もう、細かな理屈や、作法ではない

水だ、水。

お風呂場に、運びこみ

意を決して、洗いました。

 

この作業が、もっとも怖かったです。

水。

 

はじめは、ゴミがどんどん流れてきました。

こまめに、捨てていきます。

 

よごれて濁っていた水が、繰り返し角度を変えて

あてていくと少しずつ澄んだ水に変わっていきました。

 

ゆるされていくような感覚を味わえました。

 

はだしの、私の足に

はじめは汚れたごみの水があたって

少しずつ、澄んだ水になっていくさまは

 

心が震えました。

 

時間では、水を使っていたのは5分程度です。

木ですからね。

・・・・・

準備していた新聞紙に、のせて

さっぱりとした

神棚本来の姿を正面からみました。

 

父の実家(私の祖父母)にあった神棚です。

「出雲大社に、しよう。母も一緒にお願いにいったほうがいい」

 

この時に、そうきめました。

 

その日、体調も良さそうでしたので

出雲大社に、おさめにいきました。

 

一緒に、大量の人形も供養にだしました。

6月2日・・・古い仏壇を清める→

6月7日・・・古い神棚を清める→

 

私のできる範囲で、直しています。

image

 

きれいになった、神棚と人形を

丁寧に、和紙で包んで

おさめました。

 

少し、出雲大社のかたと話もさせていただけて

翌日も、また行くたびに、

立ち寄って、ご挨拶にいっています。

 

全てがおわったことを、伊勢山皇大神宮にも報告にいきました。

 

そうしかたかったからです。

畏れ、という感情は

初めての感情でした。

 

貴重。