毎日の練習。
シンデレラの音楽講座では、20分という時間で
密度の高い練習メニューをくみたてる方法を提案しています。
密度が高い、とはどういうことでしょうか。
念入りに練習する、ということではないのです。
そのゾーンも、満遍なく。
です。
これは勉強でも同じことです。
特に、なにかの「本番前」などは
どの教科も、まんべんなく流すということが重要です。
話しを戻します。
まんべんなく
たとえば、3曲宿題が出たとしましょう。
つい、1曲ずつ仕上げたくなります。
そうではなく
まんべんなく、並走していくということです。
得意な部分も苦手な部分もです。
実はこの「まんべんなく」というのが案外難しいのです。
20分の練習の中でもです。
息子たちはこの20分だけの練習で、小学校5年までに
現代曲のコンチエルトまで、勉強しました。
精度も、技術も、先生が満足する評価に仕上がりました。
弱点は、あとに説明しますが
バイオリン体力。
量。
そして、この量についての解決策もありますので
ゆっくり説明していきますね。