つづきです。
この単なるシール貼りに見える儀式
遊びですが
これも毎日欠かさず続けることで
見えてくるのです。
ただ、貼っている、にしか見えない行為が
継続することで、本人が気づくのです。
3歳でも、4歳でもです。
練習の後に、自分で今日の練習を振り返って
「今日のおじぎは、よくできた」
から、シールを10個貼ろうかな~?
という状態。
翌日、もっとよくできた!と思ったらもっと貼る。
今日は楽器の準備(バイオリンは、楽器を構えるまでの準備も勉強)が
すらすらできた!
というのも、昨日と同じくらいかな?
とかぼんやりと、わかるのです。
これが把握、のはじまりです。
いったい、このバイオリンの練習、自分は何をやっているのか?
ということを把握する一歩となります
これは、継続することでしか本人はわからないのです
年齢や成長に応じて、シール貼りを、進化させていきました。
つづきます