いつも、
どんなときも、あなたがそばにいられるわけではありません。
あなたがいないとき、
こどもは、いつも安全であってほしいし
まもってくれる大人がそばにいる環境は理想です。
日常は、そうはいきません。
寒暖の差を自分で判断できないこども
暑かったら脱ぐ、
寒かったら着る。
自分の皮膚感覚は、本人が意識すること。
その先に、時間を見るということがあります。
行動の「先」を見積もったり
予定。というものがわかるのです。
大人がいないときに、不測の事態が発生したときに
しくしく泣いているだけでは困ります。
バスに乗って、お財布を見たら足りない、めそめそ泣いて
誰かが、気づいてくれるのを待つこども。
「自分のできること」をさがして
「自分の知っている事」を思いだして
組み合わせたり、
組み替えたり
とばしたり、
後回しにしたり。
どの年齢でも、「その時できること」を行動できるこども
になります。
これは時間をかけた、親からの贈り物です。
これね、子どもを鍛えるって思うでしょう。
違います。
あなた。
あなたの時間割がカギなのです。