ミスの原因は把握していないから | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

ピアノやバイオリン。

 

先週音楽講座で質問がありました。

 

間違えないように、と弾く前に「ここ」「ここ」とわかっているのに

弾き始めると

わすれて、やっぱり間違えてしまう。どうしたらいいのか?

 

という質問でした。

・・・・・

把握できていないということですが

・自分で把握できる

・指摘されるとわかる

・指摘されてもなかなかわからない

 

そして、

・耳

・頭

の問題です。

素質といってしまうと、あんまりなのですが

多くは年齢で解決できます。

つまり、頭を使うことは年齢を重ねると理解力があがっていくからです。

ことばを理解し、組み立てられるようになるからです。

 

では、耳、といいますと

これも、実は「自分の出している音」を聞く。とか

先生の弾いている音を聞く、というような訓練で成長できます。

 

この聞く、という習慣は案外大きくなるまでやっていない人がいます。

上級の曲をすらすらと楽譜通りに演奏できるのに、

どこか、音程感覚がおかしい、とか和声感が弱い・・というようなケースがあるからです。

 

これも日常の積み重ねで、おとを聞く。ということの繰り返しで

できるようになります。

 

そうしていると、難しいと思う部分も、頭と耳で把握したら

ミスを繰り返しません。

 

ピアノやバイオリンは、集中力が大切です。

それは

リズム感、音感だけでなく、

頭を使う、理解力、記憶力、創造性、なども個人で差が出る部分です。

 

勉強している曲を、どれくらい把握しているか。

それが大事です。

 

一気に把握するんですよ。1週間でね。image