よく、頭の回転、という表現をしますよね。
これって、
自分の持っている「道具」を
必要な場面で、瞬時にだして、正しく使う。
このスピードじゃないかな。
これが、遅い、速い、または
止まっている。
さらに、
道具の種類がどれだけあるか。
そして
使い方をどれだけ知っているか。
どんな包丁を持っていて、
どんな切り方を選択して
何分で、完成させるのか。
・・・・・・
<道具を増やす?使い方を増やす?>
区別できているか?
息子たちは最初からこれはできていました。バイオリンで3歳のころから、この方法は習慣になっていたからです。
まあ、譜読みと反復、復習。。
これまでいろいろな相談をうけているうちに、
ここを区別していないことが原因だろうと
いきつきました。
新しいことを学ぶ、のは道具を増やす
反復で、使い方を増やす
知識など、ただの道具。
使い方がわからなければ
持っていないのと同じです。
ことば、に置き換えてみたらわかりやすいでしょうか。
表現するときに、しらなければ使えない。
けれど、使い方を知らないなら?
もう少しいうと、自分で、持っているモノを自由自在にだせるように
必要な時に、ひきだせること。
それが
頭の回転、という表現なのでしょう。
安いよね。