追記しました~
あんなに立派に弾けていたのは幻?
本当に「合格」した曲?
深い眠りに入っている音楽を
べつの「お部屋」を作り、そこに収める
ということです。
あなたの(こどもの)音楽の宮殿。あるでしょう。
そこは、きっと「今」しかない。
そこに過去の時間軸と未来の時間をつくるのです。
シンデレラのレパートリーの意味です。
発表会や、コンクールなどの「未来」は
ひとから与えられた「未来の時間」です。
自分の音楽に時間軸をつくることを教えます。
音楽は特に過去の経験をしっかり自分の土台に取り込むことが
大切なのです。
先生からいただく「合格」は、
極端にいうと楽譜通りで間違えていない
というだけです。
それを、定着させるのは「自分」で反復する以外に
方法などないのです。
合格と言われた瞬間、開放感で忘却のかなたへ・・・
では
体得できていません。
新しい曲に熱心なのはわかります。
けれど「合格」というあたらしい技術(曲)から
あまたは、なにも学習を定着していないのです。
「だって、練習時間が増えるのいやだもの」
って思ってますよね。
ちがいます。
専用の「部屋」に専用の時間割があるのです。
レパートリーの部屋。。
深い眠りの過去の曲を
ほんのちょっとの心がけで、
いつでも取り出せる、いつでも披露できる
「宝物」にしませんか?
自分のものにする。
音楽の彩が、いまより深く、広くなるでしょう。