記憶に頼らない音楽のお稽古 | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

時間と速さ、というと算数を思い浮かべますか?

 

算数だと、これに距離、ときますけれど

音楽だと、これに重さ、となります。

 

音符は、そもそも「音楽の基準」を示す。

ここからきています。

・・・・・・

「音を書きとめることはできない。だから人が記憶していない限り

どんな音も消えてしまうだろう」ー神学者聖イシドルス

 

これは、楽譜のない時代。

そのあと、流れていく音楽を

高さや、動き、を示すことがはじまり。

 

このあと、時間、長さを表すことで

いまのような楽譜の姿になったのです。

 

これ・・機械式の時計が大発明の時期だとしったら

なるほど、と思いますよね。

 

楽譜は、基準なのです。

記憶に頼る「速さ」や、記憶に頼る「高さ」は

客観的なものではありません。

 

前置きが、難しく長かったでしょうか?

 

つまり、

日々の練習で、耳や、「「こんな感じ」という感覚だけで

「合格」と先生に言われても、

記憶に頼った音楽のお稽古は、

いずれ消えてしまう、ということを知ってください。

 

先日、レパートリーについて書きました。

記憶に頼った日々の練習の先に

レパートリーはありません。

 

自宅で、毎日ちょっとした心がけで

消えてしまう音楽から

体得する音楽にできます。

 

そんな講座と、お稽古ノートをセットにしました。