ずっと、考えていたことです。
息子たちのバイオリンを3歳から365日ずっと寄り添ってきました。
最初は手探り。
もう、小動物のような息子たちを
毎日、最初は、1分。
まずね、ちゃんと立つことだけを教えました。
うそみたいですけれど
4歳になるまで、じっと立つなんて本当に難しかったのです。
だから、朝1ふん。立つ。
立って、目を閉じるの。フフフ。
背中もぐにゃぐにゃしない。まあ難しいったら!!
それができるようになったら
ご挨拶の練習をしたな。
わたしを先生に見立ててね、
毎日、立って「せんせいよろしくおねがいします」ぺこり。
これも、大騒ぎ。
逃げ回って、当時はへやにジャングルジムがあったのですけれど
それを、わざとけとばしにいったりね。
「ああ、まず物がない部屋じゃないとだめなんんだな」とか
お風呂のあとで、いったんその日の興奮をお風呂で
だしきってからのほうが
落ち着くんだな、とか
楽器をもって、「ごあいさつ」ができるようになったのは
ずいぶんあとでした。
ほんの少しずつ、昨日より今日。
今日より明日。
という具合に過ごしてきたバイオリンの20年。
「日々の練習を記録、予定するノートがあったらいいな」
と
思っていました。
先生との連絡帳のようなものは
楽器店に売っていますけれど
私の記録は、それではダメ。
日々のもの。毎日の記録や、計画ノートなのですから。
これがあると、夏休みや、冬休みなどの季節休暇に
そのノートから、積み残しや、確認しておきたいな、という課題ですね。
その課題を、目に見えるようなノートです。
それ、100日音楽講座受講した方へプレゼントしようと思います。
これ、わたしが「あったらいいな」と思っていたノートです。
お稽古ノート。
ぜひ、つけてみてください。
大事なことです。