アルビノーニ《弦楽とオルガンのためのアダージョ》 ト短調 | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

もう、まともに弾ける曲は数えるほどしかありません。


それでも地下スタジオに楽器がある限り

通りすがりに、さわります。


今日は

懐かしい曲を弾いてみました。


アルビノーニ:《弦楽とオルガンのためのアダージョ》 ト短調  


いまあるエレクトーンは本当に古くて。

それでもパイプオルガンの音色は組み込まれています。


アルビノーニのアダージョとの出会いは

いつだったのか、もう思い出せませんが


衝撃の感動をしました。

和音進行やベースの規則性が好みであった以上に


休符。

そう、休符の効果的な使い方を実感して

「ああ、休符ってお休みじゃないんだな」

「休符を、これからもっと大事に意識しよう」

そんなふうに、気づいた曲でもありました。


音が見えるんですね。

水のように感じたり

光の色に見えたり


温度を感じることもあります。


本当に久しぶりに弾く、アルビノーニは

和音が、ちっとも複雑でないのに美しい。


美しいことは、シンプルなんだ。

そして退屈しない。


まあ、弦楽だけのアレンジも素敵ですが

やっぱり

オルガンでしょう!


より重く、重厚感のある地響きのするような

地を這うような、低音は私の中では必須です。