野望の向こうに①野望の向こう側にあったもの。 私の、根底。 基本の部分だ。 もしかしたら全部。 そんなことを、はっきりと自覚した記念すべき日。 野望の向こう側には、家族がいた。 なんだ、家族か。と バッハを聞きながら 笑いがこみあげてきて なんだ、息子か。と バッハを大音量にして 「息子のほうが、上手だわ」なんて 親ばかィアフォンマックスで。 霧が晴れた。 つづきます。