アゲハ蝶のさなぎを冷蔵庫へ | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

アゲハ蝶を毎年、飼育していました。

卵は、生みたてのものを持ち帰り、

息子達と記録していました。


雨風にさらされない分、成長は早め。


かなり大きな水槽に、金柑の植木鉢2つをいれて

採集した卵付きの葉は植木鉢の根元へ。


食欲がすざましいので10匹が限度。


さて、ある日。

もうそろそろ、羽化がはじまるな~と・・・

どうしたことか糸が切れブラブラに。

しばらくすると、落ちてしまったのです。


ちょっと慌てて

タッパーにティッシュを敷いて冷蔵庫へ。

まあ、時間稼ぎです。

確か、体内変化を遅らせられる・・と記憶。


「このままだと、つかまる場所がなくて

羽化できないのでは?」

と図書館へ調べに。


調べたとおり割り箸をおいて、

翅を伸ばすためのとまりぎを用意したのです。


残念ながら

うまく右側の翅はのばしきることができなくて

それでも、フラフラと飛び立っていきました。

悲しいできごとでした。


無風の部屋でありながら

糸が切れて落ちてしまった、という点で

暗示だったのでしょうか。

体液を翅の隅々まで送りこむという体力が

無かったのでしょうか。


本来、アゲハ蝶は蛹で越冬しますので

糸が自然に切れて落ちてしまうということは

あまりないと思うのです。


この季節になると、思い出します。