俺はどう行くか?

佐賀にある「一歩の会」という犯罪被害者の方たちの自助グループを訪ねた。

息子さんを通りすがりに殴り殺された親御さんや、まだ10歳だった娘さんをクレーン車に轢き殺された親御さん。後者のご家族のお父さんがこう話された。「(あなたたちも)この部屋を出た瞬間には私たちが話した娘のこと、事故のことは忘れてしまうでしょう」

帰りの車内、緊張が切れてケツメイシなんかがかかり一斉に皆ワイワイし始めると「忘れている」。

自己弁護するわけでもなく、その「忘れてしまう」が悪いことだ、不遜なことだとは言えない。不遜なことだ、なんて言うことの方がよっぽど不遜なことだと思う。

一歩の会と連動して、今回窓口になって頂いた佐賀ボイスという被害者支援ネットワークの方たちに、前々の大阪・神戸から通して抱いていた「被害者の方々・遺族の方々を目の前にして、俺がやってることはとんでもなく失礼なことではないのか」という己の疑問を述べた。

この疑問に対する答えではないが、これを受けて話して頂いたことは「私もそう常にそう思っている」ということだった。NPO法人に認定され、自分たちの活動に物質的な成果を求められる潮流、論文などの研究活動へのフィードバックへの恐れ(最初から研究を目的とするものは言語道断、結果的に論文などの体裁をとってしまうことまで含める)。そういうものを常に自制している、と。

無論、本来ならば事件とは無関係な自分が、彼らの話を聞き精神的に参ってしまい会合を後にしても、家に帰れば家族がいて、楽しい会話があって、お笑いをやっているテレビがあって・・・ということを繰り返すことに疑問を感じないわけは無い、とも。

なぜこのような会合が続けられるのか、存在しているのか、成果はあるのかなんて疑問に解答は無く、特に成果などは最初から認識の範疇に無い問題なんだと思う。

「必要だから」。敢て答えを求めるならば恐らくこうではないだろうか。

俺はどう行くか?

「必要だから」己の活動の成果を求めない人々を目の当たりにして、
俺はどう行くか。
更新せんと川の流れが澱むらしく水が濁るらしい。

5日
帰福。駅へ行く際も、この休み最後の無免許運転。
電車の中でゼミのテーマとして「交通事故」を扱っていた(る)ことを思い出して自己嫌悪。凹む。

いっぺん家に荷物置いて3日前にバイト先に忘れたケータイの充電器取りに行ったら、いろいろある。いろいろ。

田舎に休みに行ってたはずなのに、帰宅するとえらいぐったり疲れてて夜9時には就寝。

6日
夜9時に寝たはずなのに起きたのが昼の12時。休みに行っとったとは言えん。
そっから計7時間の補講。また疲れた。

補講終わってゆーじろからの「とり福」の誘いを断って「ターミナル」を見に行く。

映画までメシ食いながら、最近の「とりあえず笑ったらええと思っている」といった根拠の無いポジティブシンキングについて笑いながらの会話。

でも「ターミナル」はイマイチ。
トム・ハンクスがポジティブ過ぎて、気が長すぎ、とは連れの友人の評。
要はダル気な映画と。
俺:「ターミナル」は不完全な御伽噺。映画作るための映画。唯一、キャサリン・ゼタ・ジョーンズとの絡みが現実味があった。そんだけ。ティム・バートンならどうやったんやろうか?とかとりとめないことを思ったくらい。

帰りの地下鉄で「とり福」組と遭遇。

そのまま西本宅でマリック超魔術DVDとくるりの武道館ライブの鑑賞会。
くるりでモチベーション上がって部室行くぞ、行くぞ、言いつつ就寝。

7日
部室行けるはずなく、一人起きて西原理恵子とつげ義春を読んで今年最初のゼミへ。

何とも人が少ないこと限りなし。

新年会も寂しいものだったのでメーリングリストで「6人いうんはあまりに寂しいもんです」と送るが返信2通。ゼミ40人。まあええか。
余談、当たり前やけどリストには自分も登録してあって、「自分」から「寂しいです」って送られてきたのには笑った。アホや。「自分」をアドレス帳に登録してたことにも笑ったけど。

飲み屋出よか、いう時に別のテーブルで先生と院生の人たちが呑んでたことが分かり、同じ飲み屋内で合流して2次会。

終わってゆーじろ宅にゼミガイダンスの紙を持ってったら、思わず餃子とビールと「きょうのできごと」にありつくことに。

全部良かった。うまかった。

今日は幸せやったなあと思いつつ今。明日佐賀。

追記
あんま幸せや、幸せや、て書きすぎると頭パッパラパーみたいや思えてくるけど、炬燵と「きょうのできごと」とげらげら笑っとる友人達がおれば、これに勝る幸せ無し、と。
うわ、またテレビの話だ。

今「冬の運動会」を見てる。
樋口可南子が恐いのね。
そしてまた岡田准一だ。良いです。
さすがCUTの表紙です。今度読んでみよう。
2005年は彼からはじまります。
そういえば「大化改新」は尻切れトンボでした。
木村佳乃が見れて嬉しかったです。

画面がとても綺麗です。
暗い画面がホラーチックです。
音楽がコミカルです。
「カリスマ」みたいな不気味さがあります。
と思ったら槇原敬之が流れてきました。
良いです。

村上春樹の「ファミリー・アフェアー」は家族内(だけとは言えんけど)価値観を巡る話だと思ってるので、自分の家族を見ても最近「ファミリー・アフェアー」だなと思っている。特に俺の就職活動や妹の受験みたいな転機に出くわすとそれが明らかになっていく。
「頑張れ」って言葉とか、「良い会社に」なんて言葉の捉え方に敏感になるのは、今っちゅう時期が旬なんですかね。お前は「若い」「甘い」ってことを頻繁にばあちゃんに言われてます。人生なめんな、と。
じいちゃんが助手席でサイドブレーキに気をつけながら俺は無免許運転。
向田邦子とか山田太一のがここんとこ面白くてたまらんのは多分そんなワケでしょうか。
2日
夜中「DRIVE」と「吉原炎上」がやっててどっち見るか迷った。
昼前、博文館の立派な日記帳を買いにパシリ。
タクシーチケット最高。

タクシーチケットをバンバン使える大人になりてえなあ、とか。
ま、どうでもええか。

家帰って、荷物まとめて田舎へ。

駅を寝過ごしかけ。

大龍に寄ってラーメン食うけど、イマイチで。
こんなにイマイチだったっけと不思議に思った。

イマイチと言えば「レインボーブリッジを~」が凄くつまらん。
色々なプロパガンダはあるけど、もう書くのめんどいからぐちゃぐちゃ言うのやめます。

3日
昼まで睡眠。
昼食後無免許運転。
隣にじーちゃん、で公道を走りまくった。
これって仮免練習中になるんやろか?
でもまだ仮免にもいっとらんわ、へへ。
田舎なんで、ええか。

昔、相方がダビングしてくれたNHKアーカイブスの「紅い花」を見る。
改めて素晴らしい作品です。
サイケデリックってこういうことか、と理解できる気がする。
とても30年も前に作られたとは思えない新鮮さがあり、、、
ああ、でもそれってつげ義春のことそのまんまか。

ま、映像作品になった「紅い花」の魅力を語ることはひとまずおいといて、「ナビィの恋」が始まったんで録画ボタンを押して寝る事にします。

追記
魅力は結局、女優ですよ。西田尚美も沢井桃子も。
新年、新年。

何やったっけ。

忘れた。

今年の大河は「義経」で。
タッキーかっこええなあ。
3日の「大化改新」は岡田准一で。
ジャニーズはかっこええのですなあ。
でも最近キムタクを見ると「あ、ホリや」と思い
ホリを見ると「あ、ユースケ・サンタマリアや」と思う。

さて、2日の「レインボーブリッジを封鎖せよ」でユースケは誰に見えるんでしょうか?
でも今は3日なので特に何も思わなかったことは自明なのね。

くだんねー。

やっぱ日記まとめて書いたらいかんわ。