中学進学準備講座への思い
「本気の先取り講座」と名称は変わりましたが…変わったのかな
~東海・滝・南女・愛知淑徳・名古屋対策~「本気の先取り講座」も5日目が終わりました(最後の進度情報コーナー参照)。最近どこでもやりだしてるし、お金とったりしてるし。東海エリアでは、間違いなく最初に始めたのはコンプリートパス。
始めた理由はできた理由の一つでもある。
西塾生の応援である。勉強を止めさせないで、いいスタートを切らせる。
最初がよけりゃ「その位置はキープしたい。」という心理が働く。勉強の仕方が変わることも教えておけばしばらく持つだろう。
それを無料でやっておけば、困ったときに選択肢に入るだろう。そういう材料がなければ名古屋人だから条件反射的に河合塾へ行くだろう(一度目の入試が終わっても河合塾へ行くことになるかも知れない)。中には最初からコンプリートパスを選択する生徒・ご家庭ももちろんいらっしゃる。
これが本当のところだ。
とは言え、2月中旬から3月中旬まで1ヶ月もタダでやるのはどうかなと疑問がわいたのは言うまでもないが、後に引けなくなっているコンプリートパスの樋口です。
【一人も浪人しなかったら行こうと約束してる】
速 報 日本医科大学医学部医学科 1名合格
藤田医科大学医学部医学科 1名合格
番外編 岐阜大学医学部医学科(過年度生・推薦)1名合格 おめ♪
中学進学準備講座への思い
そして、準備講座に対する樋口の思いはこうです
以下、樋口の私信です。あくまでも個人的な、勝手な思いです。
生徒たちにとっては「中学≦高校<大学<その先」だと思っています(≦の=は中高一貫校って意味です)。中学受験は、やっぱり、ほぼ「大学受験のためだけ」にするのだと思っています(「ほぼ」っていうのは卒業後の横や縦とのつながりとか、それぞれの学校の校風や建学の精神とかです。その他は、実は、公立の中学でもほとんど得られます)。
その学校に行くのは大学受験内容(学習内容)を学ぶためではありません。大学受験内容(学習内容)は、自分で、たまには塾や予備校で学ぶのです。勿論いい先生にあたって、相当楽をすることが出来たなんてこともあるでしょうし、随分と手助けになった授業もあるでしょう。
でも多くの場合は、
「別に授業は要らない。」
レベルの高い学校程、生徒たちはそう言うでしょう(TVで関東のトップ校の生徒たちが「一番要らないのが学校の授業。」と言ってたのに「バカ!ホントのこと言うな。」と画面の向こうに突っ込んだことがあります)。
じゃあ、何で大学受験のために中学受験をするのだ?
学校へは東大・京大・国公立医学部に近づくための「空気」を纏うために行くんです。
そして、東大・京大・国公立医学部受験に関しては「その『空気』と『その道』を体験したものだけにしかわからないことがある」と思っています。
言っちゃいます。嫌な人間と思われるでしょうけど。本当だからしょうがない。
そこにいなかったらわからないことがあります。だから、生徒たちは僕ら、居ちゃった人、居ちゃった人と一緒に、まさにその中に居る生徒たちとそれこそすごい数だけ対峙した人間の話に頷くのです(東海の先生に卒業生が意外に多くいるのもそういった理由なのかもしれません。「あの先生の授業、何言っとるか全然分からんわぁ」と嬉しそうに先生のことを話すんですよ)。
東海生や旭丘生にリアルに響くから。本当のことを言うから嫌われることもしばしば。でも、長い時間を過ごし、ただの生徒ではなくなっている彼・彼女らに嘘は言えない。
みんな、そこに居なかった者の話は聞きません。
樋口がそうでした。仲間もそうでした。仲間でない者もそうでした。今もそうでしょう。生徒たちは意外と優しいから、聞くふりをしちゃいます。
勿論、お世話になった方々は別らしく、受験以外のことは真剣に話を聞くようで、生徒たちはときどき教室でとても嬉しそうに話しますが。
別にそこに居たことが偉いとかそういう意味は毛頭ありません。気が付いたら居ちゃったのです。なんとなく周りや親に引っ張られたり、自ら望んだり色々ですが。
生徒たちに、特にウジウジしていて冴えない旭丘生や東海生にはよく言います。「気が付いたら旭丘(東海)に居ちゃってるんだから諦めろ。勉強するか、道を降りちゃうかどっちかだって。そういう道の途中なんだって。」と。樋口が失敗してきたすべてから出てきた言葉です。
「一社辺りで、女の子と楽しそうに歩いている東邦生がうらやましいよなぁ。」と。
「けど、居ちゃってるからその道で最善を尽くすのが一番カッコいいんじゃない?」と。
高3の時の最後の3者面談でした。担任(体育教師!サッカー小僧!)は初めて担任を持って、3年間続けて担任だった生徒が唯一樋口という理由で母ともツーカー。世間話で盛り上がっていました。最後に「東大?」と聞かれ「うん。」と樋口。「まっ、現役ならね。そこだけでいい?」「でしょ?」「お母さんいいですか?」「しょうがないですよね。アンポンタンだから。」で終わり。
先生もそんな 「空気」、「東大・京大・国公立医学部医学科」しかないと思ってしまう「空気」の中にいたのです。
だから、みんな頑張る。いろいろ頑張る。
今の生徒たちもそうでしょう。勝手に思っていただけなのかも知れないですけど。真剣にそう思っていました。当時からの連れも同じことを言います。そして、今も、そういう「空気」が確かにあると、勝手にそう思っています。
生徒たちも同じことを思ってるんだなと感じる瞬間は多々あります。樋口は「お前は、お前なりに逃げずにやれ。みんなそうしてきた。辰っつぁんやナウ泉、中川も付いてるじゃん」と言うだけ。
本当は、「どこの大学でも、頑張って入った大学なら変わんない。」なんですけどね。きっと。特に今どきは。その気になれば、どこにだってアクセスできます。
旧帝大の問題をさらりと解いて生徒たちが納得する根拠やファクトを提示する(勿論努力もするんですよ!)、どうやったら合格ラインを越えられるか、ポンと答えを出せる(経験からの揺らがない判断ができる。あーでもない、こーでもないと話す人が多いがその人の中に答えはない)。
「あの人たちが言うんだからしょうがないよな。」と思わせなければ、辰巳先生や今泉先生、中川先生のいうことをトップ校の生徒たちが、のちに東大生、京大生、医学部生になる生徒たちがそれこそ真剣に聴くはずがないですよね。
ちょっとヒートアップし過ぎました。
中学進学準備講座への思い
中学進学準備講座って、何の準備なのか
かねてから、その道に居ちゃってる生徒たちには中学生であれ、少なくとも大学受験まで指導できる社員・講師にしか指導させないのが樋口のモットー。
できれば見てきた人に指導させたい。
いや、本音はそこに居ちゃった人に指導させなければならない。ので、そうしてきました。栄光学園の時は、「センターの時、胃腸風邪でとんでもないことになって、とても京大突っ込める成績じゃなくって…。家の状況では、浪人できなかったし。」という岐阜の進学校出身の名大農学部生や、2回医学部落ちで「3回目はさすがに父が許してくれなくて」という名市大薬学部生、名大後期があった頃、東大落ちで何か吹っ切れていない「もう一回受けようかなぁ」という東海出身の名大工学部生、そんな子たちと一緒に「今、もがいている生徒たち」を見てきたんです。
だから、確信があるんですね。「もがく前に何とかする」のが一番。
「もがき出したら、すぐに“地味に”支える」ことでしか元気にしてあげられないんです。
準備講座って、「そこに行くこと、居ちゃうこと」への準備なんだと。そう確信する今日この頃です。
鬱陶しいかも知れませんが、何度も言います。申し訳ございません。
・日本で一番本気の先取り講座です
・無料です
・4日で文字式や、be動詞と一般動詞を「紹介して終わる」講座ではありません。
・名古屋、愛知淑徳の生徒、リベンジ果たすチャンスがあるぞ!
・まだ席余ってます
お待ちしてます。
~東海・南女・滝・愛知淑徳・名古屋中対策~
本気の先取り講座進度情報コーナー
【6日目終了】
数 学
正負の数 正負の数 除法、その前に 次回四則混合へ
英 語
I am、 You areの肯定・否定・疑問文
【ミュシャと花】
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【サンライズ卒生、名古屋個別の生徒でなくても参加できます】
「コンパスムービー(作っちゃいました)」見られました?探さなくてもFacebookの方で見られますよ。ぜひ話のネタに。
こちらからも(やっと上がりました…が、西塾コンプリートパスだって???)。西塾のPVもあがっております。普通の中学受験塾は保護者の方が大変。西塾なら「送り迎えだけ」。そこが違う!一度話を聞いてみては…。
これからの時期、受験・講座関係でHPも更新が多いです。興味がある方は下の「コンプリートパスHP」からお入りください。