「世界で最も下手」と言われた画家、アンリ・ルソー。

お友達に彼の存在を教えてもらって、彼の人生のストーリーに興味が湧いたので、数秘鑑定してみます。

ルソーさん、勝手に失礼します

 

今日は、「ガチな」数秘鑑定記事となります 笑

 

***

 

アンリ・ルソーさん

Wikiによると

アンリ・ジュリアン・フェリックス・ルソーHenri Julien Félix Rousseau1844年5月21日 - 1910年9月2日)は、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したフランス素朴派画家

 

彼の人生のストーリー

 

ふたたびwikiより

20数年間、パリ市の税関の職員を務め、仕事の余暇に絵を描いていた「日曜画家」であったことから「ドゥアニエ(税関吏)・ルソー」の通称で知られる[1]。ただし、ルソーの代表作の大部分はルソーが税関を退職した後の50歳代に描かれている

彼は若かりし頃軍役を経験し、そののち、税関の職員となっています。(税関時代:28歳ー49歳まで)

 

***

 

それでは、人生のストーリー見ていきます。

 

30歳までは、3「子ども」ワクワクが大好きなエンタテイナーです。

しかし、彼が30歳までを過ごしたのは、時代の大きな流れを迎え、混沌とした社会。

1864年、彼が20歳の頃にダイナマイトが発明され、自身も兵役を経験。

 

貧しい家に生まれ小さい頃から働かざるを得なかったようで(*1)、

なかなか、自分のワクワクは追求できなかったんじゃないか、と勝手に推測します。

ちょうどこの時期は、「81年周期(byほへとさん )」のタイミングに当たります。これもまた、感慨。

 

そんな彼の最初の作品は1879年、35歳の頃。

少し遅れて、彼なりのワクワク「絵」を見つけたんじゃないかと思います。

 

30歳ー60歳までの数字は「7」求道者。

この数字が、彼のメインの数秘ナンバーとなります。

一言で言うと、「オレ流」ですっ 笑

有名人で言うと、キムタク氏やイチロー氏など。手塚治虫さんもそうです。

自分の道を探求するんです、誰がなんと言おうと。

彼の絵は個性的で、今風に言うとディスる人も多かったようですが、かのピカソは一目置いていたようですね。

 

3と7は、同系統の数字です。

ワクワクは大事にしつつ、7になると、ロジカルさが加わり、少し頭でっかちになるイメージ。

 

プライベートでは、奥様(再婚後の奥様も)やお子様に先立たれたり(6人子供をもうけたのち、生き残ったのは1人)(*1)と、悲しい記録も。

7はすごく寂しがりや(でも一人は好き)、ストレスにも弱いので、さぞ辛かったのではないかと。

その感情を、絵にぶつけていたんじゃないかとも思います。

 

最初の奥様クレマンスさんのために、ワルツ書いたりもしてたみたいですね。大好きだったんだね。。

画家アンリ・ルソーによるワルツ「クレマンス」

ルソーについての本を読むと、彼がいかに日常生活において対人的なことや仕事など全ての分野で不器用なであったか、ということが浮き彫りになってくるのですが、彼が書いたワルツからも同じことが感じられます。

(上記サイトより引用。いろいろ不器用だったんだ、3,7に加え、ウラに9あるしな(後述)ん?ワルツもイマイチだったのか?! 笑)

 

 

生まれた子供を幼くして亡くし、上述のクレマンスさんも亡くした後に描かれた、彼の代表作「戦争」(1894年、彼が50歳のとき)

 

(参考)

アンリ・ルソーの「戦争」 世界一下手な画家の想いとは…|美の巨人たち

この絵に描かれている死体は兵士ではなく市民なのです。だからこそ、誰も軍服を着ていないし武器を持っていないのです。「戦争によって失われるのは無力な民の命である」ということをルソーは強調したかったのだと思います。(美術史家ジェラール・ダ・シルヴァさん)

 

(上記サイトより引用)

 

彼がご家族を亡くしたのは、戦争ではないようですが。だからこそ、戦争が愚かなものに見えたのかもしれない。

元気な人の命も奪ってしまうわけなので。

 

60歳以降の数字は「8」熱血ファイター、豊かさを回す、職人色の高い数字。「気づき」を思考錯誤しながら形にしようとする数字です。(頭の中は基本カオス。笑)

1910年の「花束」なんかは、花瓶に挿された花のみの絵ではあるものの、数秘8らしいアツいエネルギーを感じてしまう。

 

そして、裏は9。

※「裏」は、いわゆる「裏キャラ」です。

実は...みたいなw

 

9は、識者であり、理想が高く、平和主義でもあります。つかみどころがない部分もあるから、上で少し触れたように、日常生活に不器用だったのかも。

ちょっと不思議ちゃん的な画風はこれも理由?!

 

享年66歳。

彼の死後に、ピカソなどによって評価が高まったようで(*1によると、ピカソがルソー祭りを主宰)、ある意味他力(ピカソの力)で、世の中に豊かさを回したのかな、と勝手に思ってます。

 

最後に、墓石に刻まれた文章を。

We salute you Gentle Rousseau you can hear us.

Delaunay, his wife, Monsieur Queval and myself.

Let our luggage pass duty free through the gates of heaven.

We will bring you brushes paints and canvas.

That you may spend your sacred leisure in the

light and Truth of Painting.

As you once did my portrait facing the stars, lion and the gypsy.

(*1 より引用)

この部分好きだな。

 

“We will bring you brushes paints and canvas.

That you may spend your sacred leisure in the

light and Truth of Painting.”

 

***

 

以上、アンリ・ルソーさんの人生のストーリーを数秘的にざっと読み解いてみました。

面白かったです。と、同時に、

激動の時代を、不器用ながら、頑張って生きた方だったんだろうなぁと勝手に感動してます。涙

 

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

 

いろいろ落ち着いたら、美術館に彼の絵を見に行きたいな。そして、あの世でインタビューしたい 笑

ルソー 絵画作品と所蔵美術館

 

参考URL(本記事で横断的に引用したもの)

*1)【美術解説】アンリ・ルソー「素朴派」

 

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