ルーブル美術館で鑑賞した名画をご紹介。
特に美術の知識もなく、
独自の視点でみたルーブルの芸術品たち。
ドラクロワ『民衆を導く自由の女神』
この絵、1999年に日本にきてるんですよね。
その時に鑑賞してから、世紀をまたいで実に17年ぶりのご対面。
今思うと、この国宝級の絵が日本で公開されるってすごいことです。
いまでも芸術の世界はよくわからない(勉強しないから)ですが、
年若きときにこの絵をみて、
芸術の持つ力を感じたことから、
美術品に興味をもつようになったのかなと。
個人的な思い出の1枚。
ちょっと本題から逸れますが、
額縁に飾ってある絵だけではなくて、
天井もすごいことになってるルーブル美術館。
圧巻の大作がならぶルーベンス・ギャラリー↓
フェルメール『レースを編む女』
生涯37点しか作品を残さなかったフェルメール。
(37点の中には真贋の評価がわかれるものも)
日本人が大好きなフェルメール。
もちろん僕も大好きです。
この小さな作品。
こんな大きさです。
この作品も2009年に来日していたので、2度目の対面。
何度見てもいいですね。
あと、日本で見るよりも近くまで寄って見られるので、
細部までしっかりと見られます。
ルーブルにはあと『天文学者』もあるはずなのですが、
この日はどこかへ出張中。
『天文学者』も2015年にルーブル美術館展で
「日本初公開!」ってやってました。
もちろん観に行きました(笑)
改めて、日本って世界の芸術呼びこんでるんだなぁと。
『トルコ風呂』を描いた
ジャン=オーギュスト=ドミニック・アングルの
『浴女』
ルノワールも…
真ん中は『読書』
ミレーも…
真ん中は『摘みを束ねる農夫たち』
もうそれだけで日本の特別展のメインを飾れるような名画が
普通に展示されているので大興奮!!
ドラクロワ『ショパンの肖像』…
ふらーっと歩いていたら、
ん!?
ショパン!!
音楽の教科書に載ってたやつ!!
こんな有名な絵にばったり出会えてラッキー!
芸能人に会ったようにはしゃぐ自分。
でもちょっと落ち着いて、
真ん中の絵を挟んで右側に飾られてる肖像画をみてみたら
やったらイケメン!!
Léon Riesenerというドラクロワのいとこの肖像らしいんだけど。
これは現代でも通用するイケメン。
こうなると、最初は大興奮だったショパンに対しても
ねぇちょっと…ショパンくん可哀想じゃない?ヒソヒソ
的な見方になってしまいます。
額縁は立派だけどさぁ…
顔色とかさぁ…
とか思ってしまうわけです。
どうでもいいですが、
このイケメンについてあとからネットで調べてたところ、
A Definitive Ranking of the 33 Hottest Men In Historical Paintings
(和訳は「決定版!33人のイケメン肖像画ランキング」とでもしておきますか。)
(※リンク先は英語記事です。)
というサイトで
Léonさん5位にランクインしてました。
さすが!!
でも
ドラクロワさん(ご本人)、2位でした。
『緑のチョッキを着た自画像』 だそうですよ。
この絵もルーブルにあるそうなのですが、
観てはいなかったです。
いや、絵もご本人もイケメンなのは否定しないですが。
ドラクロワの写真↓
…「かっこいい俺フィルター」かけすぎじゃない!?
別にいいんですが。
もうちょっとショパンくんも大事にしてあげてほしかった。。
盛大に脱線しましたが、
ルーブル美術館で最後にみたのはコチラの絵。
これって…
ベネチアのサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会!!
写真逆方向からだけど。
この絵が描かれた頃から、
変わらずあの場所にあったんだなぁと。
歴史的建造物だから当たり前といったら
当たり前なんだけど、
改めてこうして絵で見てみると感慨深いです。
2時間で回ったルーブル美術館でしたが、
濃密な時間でした!
でも観てない美術品も山程あるので、
またパリに行ったらルーブル美術館に行きたいです。
時間がなくて回れなかったオルセー美術館も。
以上、ルーブル美術館の美術品紹介でした!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
北イタリア&パリをめぐる6泊8日の旅行記はこちらから↓
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2日目:(1)ミラノで「最後の晩餐」を、(2)ミラノ街歩きとトレニタリア☆(3)雨のベネチア
3日目:(1)サン・ジョルジョ・マッジョーレ島、(2)ムラーノ島へ、(3)ブラーノ島へ、(4)ベネチアのうまいもの
4日目:(1)ぐるっと一周、ベネチア散歩、(2)イタロ、オシャレ高速鉄道、(3)黄昏のドゥオモ
5日目:(1)塔の町サン・ジミニャーノ、(2)ワインとランチ、(3)シエナとシマシマの塔 、 (4)王冠の町モンテリッジョーニ??
6日目:(1)フィレンツェを一望!、(2)ウフィツィ美術館、撃沈、(3)アカデミア美術館、撃沈、(4)パリ、オルリー空港からの移動
7日目:(1)シャンゼリゼで嵐の予感、(2)ルーブル2時間攻略法、(3)パリの街歩きとおみやげ
8日目:移動日
イタリア番外編(1)カーニバルな人々、(2)フォーシーズンズホテル フィレンツェ
パリ番外編 (1)ルーブル美術館の美術品 前編、(2)ルーブル美術館の美術品 後編 ←いまここ
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