北イタリア&パリをめぐる6泊8日の旅行記です。
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2日目:(1)ミラノで「最後の晩餐」を、(2)ミラノ街歩きとトレニタリア☆(3)雨のベネチア
3日目:(1)サン・ジョルジョ・マッジョーレ島、(2)ムラーノ島へ、(3)ブラーノ島へ、(4)ベネチアのうまいもの
4日目:(1)ぐるっと一周、ベネチア散歩、(2)イタロ、オシャレ高速鉄道、(3)黄昏のドゥオモ
5日目:(1)塔の町サン・ジミニャーノ、(2)ワインとランチ、(3)シエナとシマシマの塔 、 (4)王冠の町モンテリッジョーニ??
6日目:(1)フィレンツェを一望!、(2)ウフィツィ美術館、撃沈、(3)アカデミア美術館、撃沈、(4)パリ、オルリー空港からの移動
7日目:(1)シャンゼリゼで嵐の予感 ←いまここ
8日目:移動日
イタリア番外編(1)カーニバルな人々、(2)フォーシーズンズホテル フィレンツェ
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いよいよ旅行最終日です。
パリに到着し、ルーブル美術館の隣のホテルに宿泊していたので、
早朝からパリ散策です。
嵐がくる…夜明け前
旅程上、パリは1日しかないので超気合入れて
7:00にホテルを出ました。
外は…暗い。
この時期のパリの日の出は8:10頃。
少しずつ明るくなっているものの、
街はまだ夜の雰囲気です。
ランニングをしている人たちくらいしか歩いていなかったのですが、
朝7時ってそんなに早くないし、
出勤途中の人が歩いててもいいと思うのですが、
やっぱり暗いと人の活動も活発になりにくいんですかね?
とか考えながらずんずん進みます。
ルーブル美術館からテュイルリー庭園沿いに進み、
目指すはシャンゼリゼ通り!
ライトアップの消えたエッフェル塔が見えたりします。
シルエットだけでも素敵です☆
そして、ひろーいテュイルリー庭園を縦断して、
ついにシャンゼリゼ通りの端っこへ!
…暗い!
でもシャンゼリゼです。おーシャンゼリゼ♪
歩いているうちに、街灯が消え、
まわりも少しずつ明るくなってきました。
そしてあきらかに観光客の格好したアジア人の自分に
道を聞いてくるおじさん…
国際都市あるあるですね。
場所どころかフランス語もわからないのですが。
ごめんなさい!
パリといったらルイ・ヴィトン!
写真ではわかりづらいですが、
この日は台風のような突風が吹いていて、
道を歩いている人は終始まばらでした。
なんで散策をこんな早い時間にしたかというと、
ルーブル美術館の開館が9:00~だから。
鑑賞に使える時間は多く見て午前中いっぱい。
ウフィツィ美術館の反省をいかして
開館前から並ぼうという作戦なわけです。
シャンゼリゼからメトロに乗って、
無事ルーブル美術館前にたどりついたのは
開館40分前。
それでも50人くらい並んでいました。
もう「欧米人並ばない説」、完全に崩壊です。
明るくなってきたルーブルのピラミッドを眺めながら、
寒さに耐えた40分。
ようやくルーブル美術館へ入館です!!
つづく