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スケジュールと各日の目標!
1日目:東京~ミラノへ移動
2日目:(1)ミラノで「最後の晩餐」を、(2)ミラノ街歩きとトレニタリア☆ (3)雨のベネチア
3日目:(1)サン・ジョルジョ・マッジョーレ島、(2)ムラーノ島へ、(3)ブラーノ島へ、(4)ベネチアのうまいもの
4日目:(1)ぐるっと一周、ベネチア散歩、(2)イタロ、オシャレ高速鉄道、(3)黄昏のドゥオモ ←いまここ
5日目:トスカーナを巡る1日、ワインを堪能!
6日目:フィレンツェ満喫、おみやげをGET!
7日目:ルーブル美術館を短時間攻略、パリのおみやげを。
8日目:移動日
イタリア番外編(1)カーニバルな人々
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フィレンツェに到着!
まずはホテルに荷物を置いて、夕焼けのドゥオモへ、
それから金曜日は21時まで延長開館しているウフィツィ美術館にも
行ければ行こう、というざっくり計画。
フォーシーズンズホテル・フィレンツェ
楽しみにしていたフィレンツェのフォーシーズンズホテル。
立派な庭園があり、豪華なお部屋も楽しみです。
サンタ・マリア・ノヴェッラ駅からの移動の途中、
ドゥオモが見えました。
待ってろよ!もうすぐ登るからね~☆
ファサードも美しい!もうすぐ、もうすぐ!!
…が、フォーシーズンズホテルが遠い。
重い荷物を引きずりながら、
石畳に足をとられながら、
ズルズル進むこと25分、
ようやく到着。
そこに颯爽と到着するタクシー。
そうですよね、このホテルのお客様は
基本タクシー移動ですよね。
レセプションを済ませて、お部屋へとご案内。
…さすが、素敵です!
お部屋利用をする前に、キレイなうちに撮影タイム。
しっかりとお部屋を楽しんだあとは
荷物を置いて、ドゥオモへと出発!!
ホテルが離れているので、ここも歩いて15分。
ドゥオモに登れない…だと!?
『夕焼けに染まった町を見下ろしたい!』
と期待して
ドゥオモに到着した頃には、
日が沈んでいました。
この日の日没時間、17:30。
この時の時間、17:35。
まだ暗くなってはいないものの、
夕陽は沈んでしまっていて、
光り輝く赤い町並みは見えなさそう…
どうやらホテルでゆっくりしすぎたようです。
無計画さが裏目に出ます。
「別に今日じゃなくてもいいかー、
明後日の午前中も時間あるし、夕焼けは見られないけど
ドゥオモには登れるし。
先にウフィツィ美術館に行こうか」
ということで、買ったチケットはそのままに、
ウフィツィ美術館へ移動。
金曜日は21時まで開館しているはず(地球の歩き方情報)、
だけど入口には
『2/5(金)は16:30に閉めます』
の張り紙。
…何故!!?
理由は英語では書いておらずわからない。
けど今日入れないのはわかった。
あきらめのいい僕達、
なぜなら
「別に今日じゃなくてもいいかー、
明後日の午前中も(以下略)」
さぁどうする?ご飯でも食べにいく?となって、
一応明後日のドゥオモに確実に登るために、
時間を確認することにしました。
来た道を戻る切なさ。
ドゥオモ入口の前に貼られている
開館時間を確認↓
明後日のドゥオモ開館時間、13:00~。
パリ行きの飛行機を予約しているため、
明後日フィレンツェを離れる予定時刻、13:30。
…無理!!
エレベーターもないドゥオモに
30分で登って降りてくるなんて!
このままだと自分、日曜日にも登れません。
フィレンツェに来てドゥオモに登れない!!(血の涙)
今日のドゥオモ開館は18:20まで。
今の時刻は…18:05。
太陽は…沈んだものの、
まだ周りはそこそこ明るいです。
登ることにしました。
夕焼けでもなく、
残り15分のドゥオモに。
まだ残照があるうちにてっぺんまで行くため、
階段を駆け上ります。
さすがにこの時間は観光客も少なく、
行列必至のドゥオモでも自分のペースで登っていくことが可能。
464段の階段を、一気に駆け上る。
だって、上につくまでに閉まっちゃうかもしれない。
上までたどり着いても、
残照も消えて真っ暗になっちゃうかもしれない。
焦りにかられてのダッシュ。
なんの修行かと。
最後の方は息も絶え絶え、
焦りを感じる余裕もなく、
『なぜ登るのか?そこに階段があるからだ。』
の境地に辿りつきました。
実際は入館が18:20までで、中は19:00までOKだったので、
こんな急ぐ必要なかったようです。
到着したドゥオモの頂上からの眺めがコチラ↓
やっぱりキレイ!
夜景もキレイ!!
登ってよかった!!!
というよりも
登れてよかった。
頂上でゆっくりと息を整えて、
残照のなか、
1日のおわりを迎えるフィレンツェを見届けて。
生まれたての子鹿のようにプルプル震える足で
階段を降りました。
正直、
『冷静と情熱のあいだ とは天と地の差のロマンチック度だな』
と思いました。
いいの、登れたから。
帰り途中でドゥオモの天井画も鑑賞。
↑
行きは余裕がなかったから…
夕焼けのドゥオモに登るという目標が
『残照のドゥオモに
とちょっと変更がありましたが、
無事にドゥオモに登ることができて良かったです。
ライトアップされたドゥオモも美しい☆
余談ですが、
ここで疲れ果ててご飯を食べる気力もなかったため、
帰り道にスーパに寄って、
ホテルに戻ってカップラーメンを食べました。
フォーシーズンズに泊まって、カップラーメンの夕食…。
いろんな意味でしょっぱかったです。
でも思い出に残る夕ごはん。
ゆっくり寝て回復して、
明日はトスカーナ地方をめぐるツアーに参加します!
つづく
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※注
ここでは「ドゥオモ」といっていますが、登れるのはドゥオモの中の『クーポラ』です。
上記で書かれているドゥオモは全部クーポラのことになります。
ドゥオモの入口とクーポラの入口は違うので注意してください。
また、チケットは共通チケット(15ユーロ)になり、専用の売り場で購入します。
ドゥオモやクーポラの入口で並んでも購入できないので、
こちらも注意が必要です。
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