今日は、ちょっと欧州のクリスマスから離れて・・・







みなさん、インターネットラジオというものはご存知でしょうか?



言葉の通り、インターネットでラジオを聴けるものなのですが、



普通のラジオと違う点があります。







それは、








世界各国のラジオを聴くことができるビックリマーク




という点キラキラ



パソコンとインターネットに接続できる環境さえあればどこにいても、



あらゆる国のラジオを楽しむことができるのですクラッカー







以前、パリに滞在した時に、聞き取りの練習になるからと、



ラジオのニュースを良く聞いていました。



でも、正直言って




ツマラナイ・・・ダウン





政治経済が大好きな方なら楽しめるのかもしれませんが、



なんとなくBGMに・・・と気楽に聴くのには適していません。






そこで、もっと若年層の聴くような番組に変えてみました。



そうしたら意外と楽しいものですねベル



流行の音楽はタイムリーでかかりますし、俗語も覚えます・・・あせる








パリの滞在中のほとんどの夜をラジオを聴いて過ごしました。



当時はネットラジオという便利なものはなかったので、









パリの滞在中に、


観光もせずに、


アパルトマンのベッドの上で、


ぼんやりとラジオを聴く








というのは最高の贅沢でした音譜





でも、その最高の贅沢であった「海外ラジオの視聴」



が、今では手軽にいつでも楽しめるのです。






と、前振りが長くなりましたが、私のオススメのフランスのラジオ局はココ




「NRJ」

http://www.nrj.fr




視聴する前には、トップページへ行って、上の方にある、



「ecoute/play」



というところをクリックします。





クリックしてから聴こえてくるまで少し間が空くので気長に待ってくださいね。





是非、お試しください~ニコニコ






















ウィーンへ向かう途中で出会った女性の影響でブラチスラバへ行くことになりました。



スロバキアの首都、ブラチスラヴァまではウィーンから日帰りできる距離。



明朝、早速ブラチスラヴァへ・・・







列車に揺られること約2時間、到着してすぐ、ブラチスラヴァで最初に受けた印象



は、「色のない街」ということでした。



何と表現したらいいだろうか・・ 画一的というか、殺風景というか、今までに見たこと



のない風景です。



本当にここで人が生活しているのだろうか・・・そんなことを思わせるような感じと言ったらよいでしょうか。











そして、私は目的地の旧市街地へと向かいました。



2kmほどの距離をタクシーで移動。




旧市街に着いた私は、まずは近くのブラチスラヴァ城に行きました。



時刻は朝の8時。



勿論まだ開いていません。






私はお城の周りを見ることにしました。



城の後ろにまわるとドナウ川が見えました。

薄暗い空にうっすらと霧がかかっています。



私は未知への憧れのようなものが強いのですが、



この橋の向こう側に行ってみたいと思いました。



それは、多分一生行くことがないだろうという思いに対する反発心のようなものだと



思います。



そうして、ブラチスラヴァ城を後に、旧市街へと向かいました。










旧市街は、さっき受けたブラチスラヴァに対する印象を覆す雰囲気がありました。



殺風景な感じは全くなく、



いかにもヨーロッパの小さな町、という感じです。



小径が入り組んでいて迷路みたい・・・







その中を歩いていくと偶然にクリスマス市を見つけました。


時間が早いので閉まっています・・



でも、大きな広場にはクリスマスツリーが飾ってあったりして、雰囲気は感じられ



ました。






きっと夜になったら煌びやかに賑わうのでしょう。。。





正直言って、ウィーンを発つ時は、スロバキアに対しても、ブラチスラヴァに対しても



全く無知で、危険なところではないかと思っていました。入国したら最後、日本へは



帰れないのではないか、とか、色々思いました。



今まで私が聞いた話は、ブラチスラヴァを一人で旅行した女性なんて聞いた事がない、というようなことばかりです。



でも、実際に来てみたら治安はとても良く、とても静かな街でした。



ここなら、数日間、ホテルに宿泊してもっとゆっくり観光したいと思いました。








私は旧市街を後にし、駅に戻る為のタクシーを探しました。



日本とは違って、流しのタクシーはいません。



大通りを歩きましたがタクシースタンドは見当たりません。






駅までは地図によると2km。



歩いてみようと思いました。



キョロキョロしながら歩くと、旧市街とは違って近代的な建物ばかり。



でも華やかさが感じられなくて、寂しい雰囲気です。



なんとなく心細い気持ちになってきました。





30分ぐらい歩いたでしょうか。



何かおかしい・・・



そう気がついたときには道を間違えて、駅とは随分離れた方に歩いていましたあせる








ヨーロッパの冬。



寒さが厳しい・・・





なんだかもう、歩く気力もタクシーを探す気力も無くなって、私は近くの喫茶店に入りました。





今思うとすごい勇気ビックリマーク



でもその時は、温かい場所で休むことで頭が一杯でした。






お店に入って飲み物を注文しました。



メニューの分からない私は他の人と同じもの頼みました。









なんだか甘い香りがします。



鼻をくすぐるような香り・・・ この飲み物は、



温めたリンゴジュースにシナモンを入れたもの。



カップの脇にはビターなチョコレートが一かけ添えてありました。





ちょっと懐かしいような味・・・



でも新鮮な感じもします。










カップが空になる頃には、すっかり回復し、店を出ました。



タクシーを探さなくちゃ。



そう思いながら店を出ると目の前にタクシーの列が!







そう。なんと! 目の前がタクシー乗り場だったのです!



しかし、あまりの寒さで疲れていた私には気がつかなかったのでした・・・








無事駅に着いて、ウィーン行きの列車に乗り込みました。






これでもう安心OK



安心感で涙が溢れそうです。



全く言葉の通じない国・・・



ガイドブックに情報の無い街・・・



そして、その街を歩いたという自信。。。





でも、それ以上に、素敵な街を、また一つ見つけたという達成感で胸がいっぱいになったのでした・・・

車内で会った女性の降りた駅

ブダペストを後にして列車に乗り込んだ私。



早速、次の目的地について勉強を始めました。









夕暮れの窓際でガイドブックを広げていると、



「ここ空いていますか?」



と声が聞こえました。



「はい、どうぞ。」




声の聞こえた方に振り向くと、スラリと背の高い綺麗な女性が立っていました。



彼女の目と目が合ったので、軽く微笑むと、全く関心の無いような素振りで目の前に座りました。



小心者の私はちょっとショックを受けて、何もなかったようにまたガイドブックを読み続けました。






それから1時間ほど経ってからでしょうか、何故か急に彼女から話しかけられました。



「どこから来たの?」



「日本です。あなたは?」



そんな他愛もない内容でした。



「私はブラチスラバに住んでいるのだけれど、ブダペストに住んでいる学生時代の友達に会いに行っていたの。



今はその帰りで、月に1回はお互いに会いに行っているの。」



そう、彼女は私に言いました。



ただ頷いて「あ、そう?」とだけ言う私に、更に話を続けました。



「ブラチスラバは行った事ある?すごく素敵な街よ。 



旧市街は一度は行った方がいいわ。  そこから離れると近代的な街だから見るところはないけどね。」





正直、最初の印象が悪かったので、あまり話をする気分ではありません。

でも、一方的に彼女は話しかけてきて、その話の内容は、未知であるブラチスラバのことなので興味はあります。



しばらく話を聞くことにしました。





でも、話をしてみると気さくな感じで、初めの悪い印象はすぐに払拭されました(←単純汗



私も日本の話や、ブダペストに来ることになった経緯などを話し始めました。



彼女にとっても日本は異国のこと。日本人と話すのは初めてだと言っていました。







そうして1時間弱ぐらい話した頃、彼女は乗り換える駅だからと降りていきました。



ウィーンで乗換えだとばかり思っていたので、ガッカリしたのは否めません。



でも、ここの駅で乗り換えた方が近いのだそうです。






「HWGYESHALOM」





という駅でした。



トーマスクック時刻表には載っていません。







旅行者には無関係の小さな駅。



でも、さっき知り合った女性が降りたという事で、私にとっては少し意味のある駅になりました。







「さよなら。」



と別れる二人。





一期一会。



だから旅行って素敵。



でも、親しくなった分の淋しさもあります。



「もう会うことはないかもしれない・・・」



そう思う気持ちが、何でもない出会いを素敵に感じさせているのかもしれません。










「ブラチスラバは素敵な街よ。 一度は行った方がいいわ。」



そう言った彼女を思い出して、私は早速明日ブラチスラバに行くことを決めたのでした・・・