11日欧米市場の東京外国為替市場、米ドル円はNY為替市場が
コロンブス・デーで休場のなか、81.90円台から82.10円台と
82円を挟んで小動きの推移となった。
NY株式市場は取引が行われたが精彩を欠く動きとなり、
為替市場への影響も限定的。英国、欧州、中国の各中央銀行総裁の
講演内容からも材料視される展開には至らなかった。
米ドル円はG7、IMF総会も終了して祝日明けの本日以降、
市場介入実施の可否が焦点となってくる。野田財務相はG7後の会見で、
「日本の為替介入、為替の過度で無秩序な動きに対応したものであり、
特定水準目指す大規模・長期的介入はしない」とコメント。
今後の為替介入に関し、積極的な姿勢は示さなかったと解釈されている。
しかし「為替の過度な変動と無秩序な動きは経済・金融の安定に
悪影響を及ぼす」とし「看過できないときは断固たる措置を取る」と
述べている事から介入があるとすれば、一定のレート水準ではなく、
短期的な変動幅が増大した時点の可能性が高くなったと考えられる。
本日、81円前半へと急速的な円高進行がなければ、介入は
見送られる公算が高そうだ。