先週末に発表された米9月雇用統計において、非農業者部門雇用者数が
予想以上に減少したことを受け、米追加量的緩和策の確実性が
増したことにより米ドル安
の展開となり、米ドル円では、心理的な
節目とされる82円を割り込み年初来安値を更新している。
9日に開かれたG7で野田財務相は、9月に6年半ぶりに実
施した
為替介入について「長期・大規模で一定水準を目指したものではない」旨
説明し、各国から介入実施に対する理解は得られた模様。
今週は15日発表の9月
米消費者物価指数
(予想:1.2%)に注目が
集まっており、前回のFOMCの声明文でインフレ率の低下に対する
懸念が取り上げられており、消費者物価指数の結果次第では、
追加緩和策が一段と強まれば、米ドル売りが加速する可能性が
考えられるだろう。
同日にバーナンキFRB議長の講演内容も重要となり、追加緩和策に
ついて言
及があるか注目される。本日は日本市場・米国市場
(コロンブスデー)が休場となり、本格的な動きは明日からになるだろう。
米ドル円は81.68円と再度年
初来安値を更新している。