3日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円が確りとした推移を示している。
NY時間に発表された4月ISM製造業景況指数(予想:59.8、結果:60.4)や
3月PCEコア・デフレータ(予想:前月比0.0%、結果:前月比+0.1%)等が
予想を上回ったことで、米ドル買いを後押しし、年初来高値を94.80円まで
更新した。
その後、高値更新の達成感から利益確定の米ドル売りが散見されたが、
それも94円台半ばまでと値を崩すほどではなく地合の強さを窺わせている。
次の目標は心理的・テクニカル的(昨年4月高値と同11月安値の61.8%戻し)な
節目となる95.00円超え。ダウ平均株価が前日比100ドルを超える上昇で引けて
いるようにリスク選好の円売りが出やすい地合いでもあり、東京時間中に
この水準を試す展開となることも考えられるだろう。
一方で、ギリシャ問題に揺れるユーロ円は124円台前半を中心とした往来相場となった。
独でギリシャ支援法案が閣議決定されるというニュースが報じられユーロ買いを
誘う場面もあったが、一方で議会承認がなされるまでは安心できないとの見方もあり、
思惑は交錯している。
メルケル独首相は今週中にもギリシャ支援 法案の議会承認を得たいとの
意向を示しており、それまでは政府高官の発言等に一喜一憂の展開が続きそうだ。
今週の外為市場は本邦勢が休場の中、重要な経済指標の結果待ちとなる
展開となりそうだ。
先週末の米GDPが落ち込んだことや、ゴールドマンサックスに捜査の
手が伸びているとの報道を受け、米ドル円の上値追いは2日の高値94.70円と
ほぼ同水準で抑えられたことで一旦調整売りにさらされるとの見方が
浮上している。
だが、ギリシャ問題に関して2日発表された内容ではEU、IMFとの間で
追加財政再建策の見返りに巨額の緊急融資を受けることで合意。
14兆円規模の内容で残りは財務相会合で最終調整を行うのみとなった
ことを受け、下値もまた限定的と言えそう。
一方の豪ドル円は、年初来の高値を更新したことによる達成感、
また4日には非常に注目度の高い豪政策金利の発表を控えていることで
一旦ポジション調整の売りに苛まれる動きを見せてい る。
件の発表では実際の引き上げが行われるかはもちろん、
ここ最近政府高官から今後の引き上げサイクル自体に懐疑的な
印象を与える発言が出るなど、サプライズとなる可能性も高いため
特に注意が必要だ。
展開となりそうだ。
先週末の米GDPが落ち込んだことや、ゴールドマンサックスに捜査の
手が伸びているとの報道を受け、米ドル円の上値追いは2日の高値94.70円と
ほぼ同水準で抑えられたことで一旦調整売りにさらされるとの見方が
浮上している。
だが、ギリシャ問題に関して2日発表された内容ではEU、IMFとの間で
追加財政再建策の見返りに巨額の緊急融資を受けることで合意。
14兆円規模の内容で残りは財務相会合で最終調整を行うのみとなった
ことを受け、下値もまた限定的と言えそう。
一方の豪ドル円は、年初来の高値を更新したことによる達成感、
また4日には非常に注目度の高い豪政策金利の発表を控えていることで
一旦ポジション調整の売りに苛まれる動きを見せてい る。
件の発表では実際の引き上げが行われるかはもちろん、
ここ最近政府高官から今後の引き上げサイクル自体に懐疑的な
印象を与える発言が出るなど、サプライズとなる可能性も高いため
特に注意が必要だ。
30日のクロス円は底堅い推移を見せている。本邦勢は午後に
入ってからも引き続き薄商いのため方向感が見られない
状態が続いていたが、ラガルド仏財務相が今週末にギリシャ支援に
関する会合を開催する可能性について言及したことで、
ギリシャ支援策が大詰めに差し掛かっているとの思惑から、
ユーロを中心にクロス円全般で買いが集まっているという。
その中でも豪ドル円に関し、直近の高値である87.78円を
目前に控え上値を試しているが、リスク回避の流れが
後退していることを背景にこの水準を超えてきた場合、
大台となる90円が目標値と言われており注意が必要だ。