今週の外為市場は本邦勢が休場の中、重要な経済指標の結果待ちとなる
展開となりそうだ。
先週末の米GDPが落ち込んだことや、ゴールドマンサックスに捜査の
手が伸びているとの報道を受け、米ドル円の上値追いは2日の高値94.70円と
ほぼ同水準で抑えられたことで一旦調整売りにさらされるとの見方が
浮上している。
だが、ギリシャ問題に関して2日発表された内容ではEU、IMFとの間で
追加財政再建策の見返りに巨額の緊急融資を受けることで合意。
14兆円規模の内容で残りは財務相会合で最終調整を行うのみとなった
ことを受け、下値もまた限定的と言えそう。
一方の豪ドル円は、年初来の高値を更新したことによる達成感、
また4日には非常に注目度の高い豪政策金利の発表を控えていることで
一旦ポジション調整の売りに苛まれる動きを見せている。
件の発表では実際の引き上げが行われるかはもちろん、
ここ最近政府高官から今後の引き上げサイクル自体に懐疑的な
印象を与える発言が出るなど、サプライズとなる可能性も高いため
特に注意が必要だ。