FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -185ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

17日の欧米時間は、アジア株の大幅下落を受けて
リスク回避の動きが先行。
欧米の株価は2.00%近い下落となり、
円相場では引き続きリスク回避の円買い戻し圧力が強まった。


しかし、注目された8月ニューヨーク連銀製造業景気指数
(予想:2.00 結果:12.08)が予想を大きく上回ったほか、
8月NAHB住宅市場指数(予想:18 結果:18)が
2008年5月以来の良い内容となり、
クロス円各通貨が反発するきっかけとなった。


NY引けにかけては、下落幅を縮小させていたNYダウが
再び2.00%に迫る下落となったため、
クロス円の戻りは限定的なものに。


アジアタイムに下げを加速させていた英ポンド円は、
一時的に下落幅を拡大させて安値を153.46円まで更新。
英経済指標の弱さがクローズアップされており、
18日の消費者物価指数や小売物価指数が弱い内容となれば、
一段の英ポンド売りとなる可能性もあり注意したい。


一方の米ドル円は、94円台半ばを中心にもみ合う展開。
クロス円の下げが強まるなか、米ドルが対主要通貨で
強含んだことが下支え要因となった。


先週発表された米小売売上高の失望をきっかけに、
景気回復に懐疑的な見方が広まりつつあるが、
今週は再び強い内容を示す経済指標も出ており、
週末に掛けて予定される経済指標の内容が、
株価下落に歯止めをかけられるかが円相場の行方を左右しそうだ。
17日午後の東京外為市場、クロス円通貨は上値の重い展開となった。
アジア株は午後も下げ幅を拡大させており、リスクを嫌う向きの
円買い戻しが続いた格好。
なかでも、英ポンド円の下落が目立つ。

英国は最近発表された経済指標に弱さから、
他国にくらべ景気回復に時間を要するとの見方があり、
このことが英ポンド円の下落に拍車を掛ける一因となっている模様。
英ポンド円は一時154.20円まで本日安値を更新し、その後の戻りも弱い。

7月安値と8月高値の半値押しにあたる155.00円付近を明確に割り込んだことで、
テクニカル的にも地合いは弱まっており、目先も軟調推移が続きそう。
短期的にみれば大台150.00円を試す場面が出てくる可能性もある。

一方の米ドル円は94円台半ばでのもみ合いとなった。
円以外の主要通貨に対して米ドル買いが進んでいることが、
株安を受けた円買いの勢いを相殺している。

目先の注目材料は8月ニューヨーク連銀製造業景気指数
(前回値:-0.55、予想:+3.00)。
前回値に比べ予想値が強いように、前向きな見方が多い。

仮に予想以上の結果となれば、
景気判断の境目である±0をも超えることになり、
米ドル買いの支援材料となるだろう。

先週末からの流れを受け継ぎ、

週明けの東京市場午前は、早朝から円高の流れ。


一時、米ドル円は、94.47円、豪ドル円は77.69円まで下落した。



0850本邦第2四半期GDP速報値が発表。

前期比(予想:1.00% 結果:0.90%)

前期比年率(予想:3.90% 結果:3.70%)となった。


5四半期ぶりのプラスの数値となったが、

事前予想よりやや、弱い数値とななり、

リスク回避の円買いが支配的となった。


また、日経平均株価が軟調地合いで始まったこと

も、この動きを後押しした。


米ドル円は先週の安値に達していないが、

ユーロ円、英ポンド円、豪ドル円等は、

先週の安値を更新している。


このあと欧州勢が入ってきた際、

先週の安値を回復できなければ、

失望感より更なる下落につながる可能性がある。