FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -150ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

13日欧米時間の外国為替市場、米ドル円は89円台後半を中心にもみ合う展開。

14日のJPモルガン・16日のシティグループ等、明日以降に集中する

米大手銀の第3四半期決算発表への警戒感からか、

一方にポジションを傾ける向きは少なかったようだ。


NY時間序盤にはイランの外貨準備比率において、

ユーロが米ドルを上回る可能性が高いとの報道もあったが、

相場への影響は限定的であった。テクニカル的にみても上下を

5・21日間移動平均線(5日:89.30円付近、21日:90.20円付近)に挟まれ、

方向感の生まれにくい状況にあり、目先は89円台前半~90円台前半での

往来相場が展開される可能性が高そう。


ただ、このレンジをブレイクした際は、抜けた方向へ

新たなトレンドが形成されることも考えられるため、

前述した移動平均線付近における攻防には注意をしておきたい。


12日欧米時間の外国為替市場、豪ドル円は上値の重い展開となった。


欧州時間序盤、堅調なスタートを見せた欧州株式市場を

背景に円売りが進み、一時81.90円まで本日高値を更新する場面も

見られたが年初来高値(82.01円)には届かなかったため、

その後は利益を確定する動きが優勢に進み、

81円台半ばまで押し戻されている。


ただ、早期利上げ期待の高まりを背景とした豪ドル買い意欲は依然として高く、

アジア株の動き次第では再度年初来高値更新を試す場面が

見られるかもしれない。


一方の米ドル円も軟調な推移を強いられている。

欧州時間序盤に本日高値を記録した後は、、北朝鮮が短距離ミサイル

2発を試射したとの報道が嫌気されたのか

本日安値圏となる89円台半ばまで水準を下げた。


NY時間終盤に掛けて、89円台後半まで盛り返しているが

週の後半に集中する9月消費者物価指数等の米経済指標や

大手米銀決算発表を警戒し、戻りも限定的となっている。

再度、90円台を回復することができるかが目先の注目点となるだろう。

12日東京タイムの為替相場では、米ドル円が90円台を回復。


先週末の流れを引き継ぐ形で、米ドルが円に対して買い戻される動きとなり、

米ドル円は一時90.47円まで上昇し、21日移動平均線(90.30円付近)を回復した。


ただ、90円台半ばから91円に掛けては、まとまった米ドル売りオーダーが

観測されており、簡単には上抜けないだろうとの見方が多い。


本日は、米国休場(コロンブスデー)ということもあり、

手控えムードの取引参加者が多いものの、薄商いを狙った仕掛け的な動きを

警戒する声もあり、注意を払いたいところ。


クロス円各通貨も、先週の流れから全般的に堅調さを維持する格好となっており、

ユーロ円が132.92円、英ポンド円が143.25円、豪ドル円が81.67円まで

高値を更新している。


特に豪ドルについては、原油や金の価格上昇や、好調な経済指標を背景とした

追加利上げ観測がサポート要因となっており、豪ドル円は8月の高値である

82.01円が視野に入っている。