ご無沙汰しております。
コマンタレヴです、どーも。
父が死んでからそれどころでもなかったし、
まともに書ける事も無かったので放置でした。
まだ色々とやらなきゃならない事もあるんですが、
なんとなく書き残しておきたい事もあって書いてます。
もともとブログでこの【暗の雲】(アンノウン)を書き始めたのは、
介護が大変でツライ事であろうとは思うものの、
それすらもある程度笑いに変えてやる!とその時は思っていて、
その事で自分がくじけないで頑張る支えに、と始めたものです。
しかしそれも実際に父の死を目の当たりにした時に、
自分の無力さに心が折れてしまったのです。
そして今、結局残った大きな後悔で現実でも何も笑えなくなったし、
何もかもを苦痛に感じるようになりました。
その辺りはまた書こうかと思います。
とにかく私が大きく後悔したのは自分が「息子」として、
やれたはずの事が出来なかったように感じているところです。
人によって感じ方は色々あるでしょうが、
私がやっていた身の回りの事など、極端に言えば
「他人」でもできそうな事に思えたんです。
下の世話とか食事や薬の事、体をふいたりとかそういう部分です。
さらに言えば、私はそれをする事で、どこか周りに
「私、ちゃんとやってるでしょ?」アピールしているようにも思いました。
そう思ったら自分がただのカス人間であると思い知らされました。
私は間違っていた。だから後悔ばかり残ったんだ。
父にもっと「子」としてできる事もやっておくべきだった。
具体的に何がそうなのかはっきり自覚はないけれど、
ただの世話じゃだめだったんだ。
そして今は母がいる。
軽度のアルツハイマーです。
私はただ身の回りの事をするのではなく、
「母」の「息子」としてできる事をやっていきたい。
そんな訳で【暗の雲】はまだ続きます。
ここ書かれる事はきっと何も面白くもない、ただの吐露でしょう。
でもこれは言っておきたい、私は決して「絶望」などしていない、と。