今回はこちらです。
鯉です。
おおっ!そういえば生物って今回が初めてだ!
初恋だねっ!
…なんちゃって。
【ステップ 1/6】 背景を描こう
さて、今回の画材は絵の具なんですが、
これまでは、先生が丁度いい色を作って
用意してくれてたんですが、今回からは
自分で、モチーフに合った色を作ってみよう!というのです。
基本は原色の絵の具で、それらを混ぜ合わせて
複雑な色合いに対応できるようになろうという事で、
何も描くばかりのレッスンじゃないぞっていうあたり
絵心教室のいい所な気がします。
ちゃんとゲームらしいサポートもあって、
↑画面の○印に、選択した絵の具の色が表示され、
この丸の色を見ながら、見本と比べられるようになっています。
とはいえ、色の組み合わせなんて山ほどあるわけで
ちょっと情報量が多くて、難しいです…。
前回のパステルでも、混ぜ合わせる事で微妙な色合いを
出すところがいまいち、上手くできませんでした…。
「上手く出来ない…」ちょっと凹み気味の私です。
しかし、先生はそんな私の気持ちを
見透かしたようにこう言います。
「違ったっていいんです。感じたようにやってみてください」
!!!
ハッとなりました。
レッスンを始めた頃は、ウキウキしすぎて
悪乗りまでしてたのに、
いつのまにか、上手くなる事ばかりにとらわれていました。
コピー機の中の人になれなくたってイイ!
楽しんで描く気持ちを忘れちゃダメだ!
凄いです先生。おかげで羽をのばして描けそうです!
まずは色を点々と置き、なじませて背景にします。
【ステップ 2/6】 輪郭を描こう
また、いつものようにグリッドを使って
鯉の輪郭をとるのかと思ったら、少し違うようです。
「生物を描く時は、背骨から描け!」というのです。
「背骨が無い奴も、背骨から描け!」…だそうです。
さすが先生、心だけでなく
肉体も見透かせるんですね!!
と思ったんですが、ここで言う背骨とは、
その生物の簡単な動きをつかむ、中心線になります。
この背骨をまず描いておくことで、ねじれたポーズでも
自然にとらえられる、というわけです。
【ステップ 3/6】 薄塗りをしよう
薄塗りというのは、文字通り薄い色をぬり重ねる事のようです。
絵の具は、混ぜる以外にも、水を足す量によって
大きく印象が変わります。
ここでは鯉の体の下地になる色を、
めいっぱい水で薄めて塗って行きます。
薄塗りはとにかく透明感があって、とても綺麗です。
ヒレのあたりなどはそのままで丁度いい感じです。
【ステップ 4/6】 実体感
【ステップ 5/6】 ディテールを加えよう
全部が薄いと幽霊のように実体感がありません。
そこで、水の量の少ない色を塗って行きます。
ウロコの質感が出るように点々と塗って行きます。
体の模様や目など、細かい部分を入れます。
【ステップ 6/6】 奥行きを足そう
これで終わりではありません。
鯉は水の中に浮いているので、背景に手を加えていきます。
体の下の影や、水面の光の反射などで、水中をあらわします。
水面はちょっとやり過ぎちゃいましたね…。
でもいいんです!感じたままで!
それでは仕上げていきます。
よし、先生!できましたー!
まあ、これは皆さまに見透かされた展開ですよね。
でもいいんです!感じたままで!
【今日のポイント!】
・Don’t think.feel!
・このタイミングで先生が上記のような事を言ったのはマジです。
気持ちが軽くなりましたw
<レッスン 7 ミニへ続く>
※ブログタイトルのレッスンNoと、
実際のソフトのレッスンNoにはズレがあります。