庭のカンナが冬で枯れ始めた。そろそろ切って、新芽を待とうかな。
セピアっぽい いい色が好きでつい残しちゃってます。
たまたま名古屋駅に行ったので、ついでに高島屋のアムール ド ショコラへ行ってきた。
高島屋のバレンタイン商戦だ。
バレンタインのデパートって、踊らされている感じがして、斜に構えてしまう。
でもたまたま高島屋に行く用事があったので、アムール ド ショコラに行った。
この時期なら、必須だ。名古屋駅に行ったのであれば、
私がアムールドショコラに吸い込まれるのは必然なのである。
なんやかんや言って、かわいくて粋を凝らして美しいパッケージのチョコレートの商品たちに
なんだかドキドキするんだよね。
一つ一つ、意匠が凝らされていてほんと魅惑的だわ。
アムールドショコラは、店舗数が100を超えていて、女性たちの人だかりの山となっていた。
ブースを2重くらいならぶ列ができていて、何を売っているのか全く見えない店舗もあった。
商品が見えないのに、並んでいる人たちってすごいねと言うと、
あれって、もともとネットで何買うか決めてから来てるんだよね、と娘。
なるほど、事前に念入りに調べてから最短でお目当てゲットしに来る人も多いのかもしれない。
ショッピングの楽しみって、昔と今と大きく変わったなとしみじみと思ったわ。
だったら、全部ネットですませばいいやん、ということになる。
私自身もそういえば、入念に予め買うものを調べているな、最近。
ネットがそこまで普及していなかった頃は、スイーツの情報って、
有名店は知っていたけれど、それ以外のローカルな有名店は自分の地域以外は知らなかった。
でも、今や、スマホで調べて比べて納得したものを買える。今や、ネットではリアル店舗が用意していないものまで無数のものから選べる。
ただ、ネット情報は多すぎて困る。小さな画面を上下に流しながら見るのって、結構疲れる。
楽天で検索すると、何万件と出て来るから、絞り込みが難しいし、探す気力が失せる。
商品から商品を見るのが情報過多すぎて疲れる。
実際の店舗だと、他の関係のない商品とか店のレイアウトやショーウインドウだったり
店の外の街路樹だったり、他の素敵なものも含めて空気感があった。
商品以外のものを見る空白の時間が頭の整理ができたり、ゆっくりした感じでいい。
だから、実際の店舗を見に行く方が好き。
で、店舗を見て
「これがいい!」
と絞ってから、それをネットで安価で買えないか調べる。
そうやって考えると、リアルなお店のいいところは、お店のバイヤー等の目利きの上で、ものが厳選されて
店頭に並んでいるから、短時間に無駄がなくものの吟味ができるというところだ。
品質とかもそれなりにいいものとなる。お墨付きがあるからなんとなく安心。
あと、送料がかからない。自分の交通費はかかるけれど。
そうして考えると、ネットでセレクトショップやデパート系とか信頼のおけるの店をみるのがよい、ということになる?
久々に高島屋に行って、チョコも、それ以外のものも、目の保養委なったわー。
チョコ以外でも、店舗装飾や買うつもりのない雑貨とかでも、目の保養になるし、
ひとつひとつのものと対峙するということが、自分の家のことを考えたり、
自分の心のうちと話し合ったりして、なかなかこれはいい時間だなと再確認したのだ。
それにしても、有名パティシエが多数来場していて、とても華やか。
海外の有名パティシエも何人か来ていて、わざわざマカロンを半分に割って試食を
配っていたりして、華やかさに私も中学生の娘もうきうきしてしまったわー。
2・3周回ってから夫と母にチョコレートを買いました。夫用と言いつつ、食べるのは家族全員だけどね。