個人的な諸々の事情で、しばらくブログの記事を書くのを休みたいと思います。これまで長い間、たくさんの方に記事を読んでいただきありがとう御座いました。記事を読んで不快に思われた事もあったかと思いますが、御容赦下さい。
僕の妻は、結婚する前から太極拳のインストラクターをしていたので、中国武術に関心があったようだ。結婚して二人である映画を見に行った時、「少林寺」の予告映像が始まった。ブルース・リーやジャッキー・チェンでお馴染の香港のカンフー映画ではなく、中国本土の本格的な武術映画のようであった。封切られてすぐ二人で見に行った。主演は、中国本土の武術大会で5回連続総合優勝を成し遂げたジェット・リー(当時はまだリー・リンチェイと名乗っていた)で、他のキャストも名だたる本物の武術家をそろえていた。皆初めての映画出演なわけだ。「少林寺」はちゃんとストーリーもあり、武術家達は演技をしながら、武術も披露してくれる。この映画によって中国本土の武術が初めてそのベールを脱いだと表現してもよいのではないかと思う。
学生の頃ジャズ喫茶で、アルバム「クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ/イン・コンサート」の中のバラード「言い出しかねて(I CAN’T GET STARTED)」をよくリクエストしていたことを思い出す。同じく、この クインテットによるアルバムに「スタディ・イン・ブラウン」というのがある。NHKのFM放送で取り上げられ、はじめて聞いた。メンバーは、クリフォード・ブラウン(tp)、マックス・ローチ(ds)、ハロルド・ランド(ts)、ジョージ・モロウ(b)、リッチー・パウエル(p)だ。「CHEROKEE」では最初にインディアンの躍りを思わせるようなアレンジがほどこされ、「TAKE THE A TRAIN」では、曲の始まりに列車が発進し、曲の最後は列車が減速して止まる様子が効果音を使わずにうまくアレンジされ、聞く者を楽しませてくれる。「CHEROKEE」は四分音符が318位で凄まじく速く、「TAKE THE A TRAIN」は四分音符が266位とこれも速いテンポである。このテンポで楽々と滑るようにアドリブ・ソロをするのである。この当時のジャズ・プレイヤーの超絶技巧を聞くと、こちらはもうお手上げだという気になってしまう。