サッカー日本代表は、1964年の東京オリンピックでベスト8、続く1968年のメキシコオリンピックで、釜本、杉山、小城らが活躍し、銅メダルを獲得した。しかし、それを頂点に、その後はワールド・カップはおろか、オリンピックにすら出場できない長い低迷期に入ってしまうのである。当時の日本のサッカー・リーグ(1965年~1992年)は、企業を母体とした社会人リーグであったため、日本のサッカーを強くするためには、ヨーロッパや南米のようなプロのサッカーリーグがどうしても必要だと、ずった言われ続けてきた。そしてやっと、1993年に日本にもプロのサッカー・リーグ(J・リーグ)が誕生した。そしてその後サッカー日本代表は、1996年のアトランタオリンピックに出場し、1998年に初めてワールド・カップに出場するという躍進を遂げるのである。
ザ・ピーナッツは、女性の双子のデュオで、1959年に「可愛い花」でレコード・デビューし、数々のヒット曲を飛ばし、1975年に現役を引退した。抜群の歌唱力を持ち、歌謡曲、ポップス、ジャズなどを完璧に歌いこなした。若い世代には、「恋のバカンス」でピーナッツの名前は浸透しているのではないかと思う。実は、僕は彼女達の声があまり好きではなかった。しかし、十何年か前に深夜にドライブをしていた時に、NHKの「ラジオ深夜便」で、「可愛い花」のオリジナル盤を聞いた時からピーナッツに対する見方が変わった。彼女達は、情感豊かにしっとりと「可愛い花」を歌っていた。本当にうまいなと思った。先日ある民放の番組で、歌謡界で活躍した女性歌手を何人かピックアップして、聞かせてくれたが、ピーナッツもその中に入っていた。僕はこの番組のスタッフはなかなかやるなと思った。
NHKのど自慢は、1946年からラジオ放送が始まり、1953年に放送がテレビに移り、現在まで続いている長寿番組であり国民的娯楽番組だ。僕も昔からよく見ていた番組だ。僕は以前から、いずれは小田切千にのど自慢の司会をやってもらいたいと思っていた。そして今回それが決定し、NHKの上層部も考えているなと思った。小田切千は、NHK歌謡コンサートの司会が長かったが、僕は彼の人なつこさと、歯切れのよさにいつも感心していた。そして、彼がのど自慢の司会をやれば、かなり番組が盛り上がるだろうなと思っていた。日曜日に休みがなく、彼も家族も大変だと察するが、彼には歌好きな国民のために是非頑張ってもらいたいと思っている。