〜になります | ほどよい敬語~その敬語、盛りすぎです!

ほどよい敬語~その敬語、盛りすぎです!

プロのライターでも経営者でも間違えることがある敬語。相手を思いやるコミュニケーションツールとして「ほどよい敬語」を使いこなして「デキル人」になっちゃおう。

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営業の電話がかかってきました。
サイトのアクセスアップをしませんか、というものです。

「弊社がご支援させていただいているサイトがこちらになります

電話でのこの言い回しは実によく聞かれます。
TV番組でもよく聞かれます。

「さて、このお店なんですが、場所はこちらになります」

「電話番号はこちらになります」

「さあ、話題のそのスープですが、こちらになります」

「こちらがその、話題のスープの材料になります」


とにかく、何でもかんでも「~になります」を使ってしまうわけです。
この言い回しについては、接客の項目のところでもふれました。
  → こちらがAランチになります

単純に「こちらです」と言い切ってしまうほうが、明快ですっきりします。
あるいは、お客さま相手であれば「~ございます」と品よく伝えるのもいいでしょう。それが大人のマナーというものです。

しかし、相手がきつい印象をいだかないか、と先回りしてしまう。かといって「ございます」では慇懃無礼と思われるのではないか、と懸念することから「~になります」が多用されます。
前回の「~と思います」と、心理的には同じような状況ですね。

レストランなどで、キャリアのあるウェイターさんが「こちら~でございます」とスッと話されると、本物の接客はすばらしいなあと感動するものです。


───ポイント

☆「~になります」は多用しないように心がけたいものです。


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