心理セラピールーム ComingHomeの徳山なおこです。
今回は、ひとつ前の記事の続きのようなものです
エナジーコンパッションセラピーは、
ERTというエネルギーワークのモニターセッションをさせていただいていた中で、
自然と生まれて来たものです。
(生まれたというよりも、自分が無意識にやっていることについて、
「どうやら、こういうことをやっているようだ」と少しずつ認識していったというか。)
意識的に「こういうことをしよう」とか、
そういう意図がまったく無いところから始まりました。
クライアントさんにエネルギー的に繋がって(共鳴して)
状態を感じている中で、
自然に、私の内側に生じてくる感覚。
その感覚が何なのか、どういったものかを、
集中して、じっと見つめるように、耳を澄ますようにしていると伝わってくる、
その感覚が持っているニュアンスや状態…
例えば、
冷たく固まって一点を凝視して、固く心を閉ざしている感じ。
ぎゅっと縮こまって今にも泣きそうな感じ。
「私が引き受けるんだ」と、凛とした強さで深く決意している様子。
それを、私の中で深く感じて受容して、
クライアントさん自身にもその感覚に意識を向けていただいていると、
自然にその感覚が変容して行く・・・
涙をこらえていただようだったのが、涙を流し始めたり。
更にその奥にある、深い感情が顕れて来たり。
光が差してきて、ぎゅっと縮こまっていたのが緩んだり。
すると、クライアントさんも体感の変化を感じたり、
涙を流される方も居て。
最初は気のせいだと思っていたし、
「私にそんなことができるわけがない」と思っていました。
なにしろ、めちゃくちゃ疑い深い性分なので
けれども、クライアントさんからのフィードバックをいただく中で、
どうも、確かにそれが起きているようだ・・・と思うに至りました。
他者のエネルギーに同調して(共鳴して)感じ取る、ということは
ERTというエネルギー療法で学んだことですし、
他のエネルギーワークでも行われていると思います。
またERTの先生方は
「自分の中に引き受けて解放することもある」ともおっしゃっていた。
だから、そういうこともあるのだなということは、
不思議に思いながらも、ぼんやり意識の中にはありました。
でも、自分がそれをできるとは、まったく思えなかった。
その後、モニターセッションをする中で
そういう経験が起き始めて検証していくうちに
「つまり私もそういうことをやっているのだ」と思うようになってからも、
なぜそのようなこと(他者のものを私の中で癒す)が可能なのか。
それは自分の中でよく分かっていませんでした。
が、
最近やっと、その辺りが分かるようになってきた感じです。
それは
「分離した個人」は存在しない・・・
つまり、
「他者」はいない。
「内」と「外」は無い。
ということ。
ホ・オポノポノのイハレアカラ・ヒューレン博士の話、
というのは、スピリチュアルな世界では有名?な話ですが。
(この「自分」というのは、「個人としての自分」ではなく、
個を超えた「全体としての自分」だと、私は理解しています。)
私は7~8年前にこの話を知ったのですが、
完っ全に!!!信じてませんでした・・・
ホ・オポノポノもヒューレン博士も好きだけど、
その話は嘘くさいと思っていた。
(関係者の方スミマセン)
けれども、
分離した個人は居ない
他者はいない。内と外は無い。
ということを、
微かにですが、何となく実感として感じるようになってきて。
(ほんっとに微かで、まだまだ確信というには遠い状態ですが)
すると、ヒューレン博士の話も、
100%信じることは私には難しいですが
「絶っ対に!!!あり得ない」
↓
「あり得ない話ではないな・・・」
くらいに思うようになりました
(ちなみに、「分離した個人は居ない」とか「他者は居ない」といった認識・感覚に至るのは
・一瞥体験のような、ある種のギフトのようなきっかけによって。
・ダイレクトパスのように、とことん自分の経験を見つめて行くことによって。
・プロセスの中で自然と。
などがあると思います。
「そう思い込む」「そうだと言い聞かせる」というのはまったく意味が無い。
私もずっと「分離した個人は居ない」なんて、まったくそんな風に思えませんでしたが、
その時は「そう感じない・思えない」という自分の真実に正直になることが大切だと思います。
・・・が、世界は自然に、そういう認識・感覚の方へ進んで行くと思います)
自分が目にすることは、
自分の世界で起きることは、
「わたし」の内側で起きていること。
それらは「わたし」であり、
同時に「わたし」ではない。
…という視座。
その感覚。
「なるほど、エナジーコンパッションセラピーも同じことか」と、
先日ふと思い当たったのでした。
エナジーコンパッションセラピーでは、
私は相手の感情や感覚を、私の内側で私のもののように感じます。
だから、
「こんな状態だったら、そりゃ苦しいわ・・・」
というのをリアルに感じるし、
健気さとか優しさとか、
琴線に触れるようなエネルギーが伝わってきた時は、私も涙が出ちゃいます。
そういう時に、
果たしてそこに「他者のもの」とか「外側のもの」という区別はあるだろうか…?
そういう「区別」「違い」のようなものは、
どうもやっぱり無さそうだなあと。
その区別や違いを生んでいるのは「頭(思考)」だなあと
この世界の真実は、
色んなところから、ふっと顔を覗かせてくれるみたいです
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