特徴

・乙女ゲームの悪役令嬢に転生

・ゲームらしく選択肢や好感度が表示される

・主人公は概ね冷静で現実的

・絵(カラー)が画集のように綺麗

・期限までに男性キャラ1人を攻略しないと待つのは死のみ



1〜10話

人気ゲームの悪役令嬢ペネロペに転生した主人公。ハードモードのため攻略対象達は0%以下からのスタートで、正ヒロインが現れる前に誰かと100%にならないと死んでしまう。初っ端から侍女や兄達から嫌がらせを受ける。序盤はとにかく周りが敵だらけ。

11〜15話
好感度を上げるため、侍女や父兄への態度を改めていくペネロペ。侍女エミリーが改心。兄2人の好感度も微妙にアップ。第二皇子の誕生日パーティーに出席。皇太子カリストに出会い殺されそうになるも、咄嗟に好きだと言い見逃してもらう。

16話…魔術師ヴィンターとの出会い。ハンカチを貰う。前世の回想。

17話…パーティーから帰宅。兄デリックが運んでくれたらしい。執事や侍女達の態度が良化。

18話…皇太子に貸しが出来たと父に褒められる。攻略する人物をイクリスに定める。

19話…デリックからハンカチをプレゼントされる。屋敷からの抜け穴を見つける。

20、21話…お祭りの日、抜け出そうとして失敗したペネロペをレナルドが助ける。成り行きでレナルド、デリックとお祭りへ

22〜25話…デリックらとはぐれた後クエストが現れ、オークションへ行き奴隷イクリスを落札。

26、27話…イクリスを引き取るため父や兄達を説得。

28話…ヴィンターを探すためエミリーに仕事を頼む。

29話…皇太子からパーティーの招待状が届くが、仮病を使う。

30話…雨の中、剣の練習に励むイクリスを労う。

31話…エミリーのペネロペに対する忠誠度が上がる。

32話…白ウサギ商会の使いで白ウサギが部屋に侵入。促されるまま白ウサギの店へ瞬間移動。

33〜37話…店の子供達との戯れ。仮面をつけたヴィンターと再会。結果的にヴィンターはペネロペを助けるが、ペネロペはヴィンターを候補から外す。

38話…デリックからプレゼントを渡される。この時点での好感度は、デリック20%、レナルド10%、カリスト2%、ヴィンター15%、イクリス25%。現時点でのメインの攻略対象はイクリス。

39〜41話…父、兄達との食事会。狩猟大会への参加が決まる。

42〜44話…花火大会の日、屋根裏部屋でレナルドと口論になる。

45〜49話…他の騎士達にいじめられていたイクリスを助け出し、街へ買い物へ。剣や服などを買う。

50、51話…父、エミリーにアミュレットをプレゼント。好感度が上がる。

52話…カリストから脅迫?の手紙を受け取る。レナルドがツンデレ。

53、54話…イクリスと石弓の練習。途中でデリックと出くわし、イクリスと一触即発になるもペネロペはその場から逃げ出す。

55話…狩猟大会の前夜祭当日、イクリスと会話。好感度が50%を超える。

56話…馬車で父兄と共に前夜祭の会場へ向かう。

57、58話…久々に皇太子カリストの登場。ペネロペに迫り初対面時の返事を聞こうとするも、デリックが盾になる。

59、60話…レイラー神国の残党が会場を襲撃。クエストが現れペネロペが石弓で魔物を撃退する。現時点での好感度は、デリック30%、レナルド27%、カリスト9%、ヴィンター20%、イクリス60%。

61、62話…侯爵としてのヴィンターと久々に対話、子供達を救った礼を言われる。レナルドに治療薬を渡され少し嬉しくなる。

63、64話…狩猟大会当日、父とヴィンターがペネロペの惚気会話。成り行きでカリストにアミュレットをプレゼント。

65、66話…ドルテア伯爵夫人のお茶会に参加。笑い者にされかけるも、やり返す。

67、68話…小動物エリアから誤って猛獣エリアに入ってしまったペネロペ。熊に襲われかけた所をカリストに助けられる。

69、70話…雨が降ってきたためカリストの馬に同乗しようとするも、何者かがカリストを弓で攻撃。またもクエストが現れペネロペが石弓で敵に対抗する。

71〜74話…崖から滝に落ち、洞窟に避難したペネロペとカリスト。出会った頃や幼少時の話などをして一晩を過ごす。クエストの報酬もありカリストの好感度は34%まで急上昇。

75話…行方不明のペネロペを心配する父兄たち。デリックは最近ペネロペの態度が気になっていた。

76、77話…夜が明け、洞窟の奥で魔法陣の張られた骸骨を発見したペネロペとカリスト。その骸骨が持っていた古代地図を使い、クエストで皇居近くへ移動。

78話…弓で負った傷が原因か、カリストは移動後に倒れてしまう。一方ペネロペは貴人の殺人未遂容疑で捕えられてしまう。

79〜81話…カリスト暗殺未遂は皇紀の父エレン侯爵の策略で、ペネロペに全ての罪を被せようとしていた。牢に入れられたペネロペは自分を信用しようとしないデリックに落胆する。

82〜84話…殺人容疑の裁判。ペネロペは暗殺者の落とした剣を証拠に容疑を晴らす。味方として証言してくれたヴィンターに感謝する。

85話…ヴィンターの前でまたもデリックと口論。ペネロペは怒りを露わに。

86、87話…デリックと別れた後ヴィンターに慰められる。レナルドとも少し良い雰囲気に。

88〜90話…意識不明だったカリストが目覚める。ペネロペは、皇太子を助けた礼として自分を絶対殺さないでと頼む。最終日の結果発表で、3位ヴィンターと2位カリストはペネロペに獲物を捧げる。優勝は熊をしとめたペネロペ。莫大なお金を手に入れる。

91話…狩猟大会が終わり帰宅。レナルドが色々と気遣ってくる。

92、93話…大会の獲物で作った特注ネックレスをイクリスにプレゼント。好感度が70%を超えたため非表示となる。確認するにはお金が必要で、ペネロペは愕然とする。

94〜96話…家族の食事会で成人式まで1ヶ月に迫っている事を知る。誕生日プレゼントとして父公爵から鉱山の譲渡証明書を渡され、愛情を感じる。

97話…温室でイクリスと会う。拘束していた首輪を外す提案をするも断られる。

98話…裁判でついた嘘「カリストと恋人だった」がカリスト本人にバレて脅迫の手紙が届く。ペネロペは病人のフリをして無視するもカリストは公爵邸へ。

99〜101話…最初はカリストに色々問い詰められるも、洞窟で発見し復元した地図をプレゼントされ感激するペネロペ。ペネロペの汚名を晴らすべく色々動いてくれていた事を知り、胸がザワザワする。

102〜105話…カリストといるペネロペを見たイクリスは、訓練に出ず引きこもってしまう。涙を流すイクリスを慰めるペネロペ。

106話…久々にデリックと話し、イクリスに剣術の師範を付けることを了承してもらう。貴重な鳥をプレゼントすると言われたり関係が少し良化?

107〜112話…ヴィンターと鉱山の契約を交わす。何度か会いたいと言われデートかと思いきや、約束した場所に向かうと目的はボランティア活動の手伝いだった。

113〜115話…ボランティア中、ヴィンターの弟子ラオンがレイラーに連れ去られてしまう。ヴィンターは魔法を使ったペネロペをレイラーの仲間かと訝しんでいた。疑念は晴れ、2人はラオンの救出に向かう。途中でヴィンターとはぐれたペネロペは魔物の襲撃に遭う。

116〜120話…危機を救いに現れたのはまたもカリスト。ペネロペは突然現れた彼を訝しむも上手くかわされる。その後ヴィンターと合流しレイラー達の隠れ家を発見。ボスらしき女神以外はほぼ全滅させ子供達も救出。チラッと見えた女神の顔はイヴォンに似ていた。

121、122話…ペネロペの強力すぎる魔法で洞窟が崩れ、海水にのまれたカリストとペネロペ。無事に陸に辿り着くとレイラー本拠地の島は沈没していた。カリストは皇宮へ瞬間移動する直前、ペネロペにキス。

123話…ヴィンターの魔法で公爵邸まで送ってもらったペネロペ。不信感が強まったヴィンターに対して今後は距離を置くよう伝える。

124話…皇宮に帰ったカリストの様子。ソレイルへ向かった経緯やペネロペへの想い。ペネロペを将来の皇太子妃にと考えている様子。

125〜127話…一晩帰らなかったイクリスは、故郷のデルマン人を助けていたと説明。ペネロペは出来るだけ優しく接し、好感度は96%まで上昇。

128話…カリストの補佐官セドリックが公爵邸を訪れ、ペネロペにドレスをプレゼント。カリストの誕生日パーティーのパートナーにと伝えられる。その後イクリスとはスレ違いで会えず。

129、130話…カリスト誕生日パーティー当日。父のエスコートで会場入り。ダンスの相手をデリックに誘われかけるがカリストが横入り。ダンスの間とても楽しそうなカリスト。

131、132話…ペネロペから貰ったプレゼントのカフスを早速耳につけたカリスト。付き合おうと言われ動揺するペネロペ。ドキドキしながら好感度を確認すると76%…

133、134話…一人で帰宅した後、カリストへの恋心に気づき落ち込むペネロペ。それを見たイクリスは一緒に逃げようと提案。ペネロペは驚き拒否するも好感度はついに99%。しかし残りの1%がなかなか上がらない。

135話…成人式まで残り5日。皇宮から手紙が来るも無視する。家族で朝食を食べている途中、イクリスがイヴォンを連れてきて…!

136〜138話…ペネロペはイクリスを責め立てようとするが、デリックらに止められる。イクリスは尋問のため地下牢に入り面会できないとの事。ペネロペはイクリスの思惑を推測し苛立つ。レナルドもイヴォンを庇い、ペネロペは刺々しく反応してしまう。

139〜141話…成人式まであと3日。エミリーは味方だと分かり嬉しくなるペネロペ。父は気遣ってくれるもイクリスと会うのは許可してくれず、変装して行く事に。

142、143話…途中デリックに会い肝が冷えるもバレずに済む。イクリスに会い何故イヴォンを連れてきたか問い詰める。彼は白状しペネロペを愛してると告白するも好感度は99%のまま。イクリスのルートを諦めたペネロペは彼を冷たく突き放す。

144話…ペネロペの態度に絶望するイクリス。その後現れたイヴォンの首を絞め殺そうとするが、彼女に諭される。そしてイヴァンは鏡の欠片を取り出し呪文を唱えるとイクリスの様子に変化が…

145話…イヴォンがイクリスを洗脳しようとしていた様子を陰で見ていたペネロペは、ソレイルでの女神が彼女だったと確信。生き残るための方法を考える。エミリーに白ウサギ商会への依頼を頼む。成人式まで残り2日、温室で寝転んでいるとカリストがやってきてキスされそうになる。


単行本版ではセリフなどが少し改変されています。




攻略キャラ3人の主な登場回
イクリス…22〜27,30,45〜49,53〜55,92,93,97,102〜105,125〜127,133〜136,142〜144

カリスト…14,15,52,57〜61,64,65.68〜78,88〜90,98〜101,116〜122,124,129,132,145

ヴィンター…16,32〜37,61〜63,84〜86,107〜115,117〜119,122,123