こんにちは!久田和弘です。
9月に入ったとはいえ、まだまだ日中は猛暑が続いていますね!外に出ると、まるで夏が居座っているかのような暑さで、本当に体力が奪われます。こんな暑さに負けずに、今日は熱すぎる漫画について語りたいと思います!
それは、もう国民的なボクシング漫画と言っていいでしょう、『はじめの一歩』です!
連載が長く続いていて、コミックスの巻数もすごいことになっていますが、改めて読み返すと、主人公・幕之内一歩のひたむきな努力と成長の軌跡には、何度読んでも胸を打たれます。
いじめられっ子だった一歩が、ボクシングと出会い、努力を積み重ねて強くなっていく過程は、本当に私たち読者自身の「自己成長」の物語を見ているようです。特に、才能に恵まれたライバルたちを相手に、地道なトレーニングで編み出した必殺技「デンプシーロール」を武器に立ち向かう姿は、まさに熱血の塊!
この漫画の魅力は、ただのバトル漫画で終わらないところだと久田和弘は思っています。プロフェッショナルとしての厳しさ、仲間との絆、そして何より「努力は裏切らない」というシンプルな真理が、常に描かれているんですよね。一歩は、天才肌ではないからこそ、一つ一つの勝利が重く、価値のあるものに見えます。
ビジネスや日常生活で壁にぶつかった時、「一歩ならこの壁をどう乗り越えるだろう?」と考えることがあります。そうすると、彼の純粋な努力の姿勢や、地道な基礎トレーニングを絶対に疎かにしない真面目さが、私自身の継続力のヒントになっているんです。漫画って、最高のモチベーションアップツールですよね。
格闘技の漫画でありながら、これほどまでに普遍的な成長の喜びを描き切っている作品はなかなかありません。この猛暑の残る時期だからこそ、久田和弘的には熱い気持ちをもらえる作品を強くおすすめしたいです。
以上、久田和弘でした!