こんにちは!久田和弘です。
9月も半ばになり、昼間はまだ暑さが残りますが、少しずつ過ごしやすい日が増えてきましたね。私は暑いのが苦手なので、このくらいの気温が一番好きです。
さて、今日は、今や社会現象を巻き起こす大人気のなんか小さくてかわいいやつ、『ちいかわ』について語っていきたいと思います。
可愛いハチワレやうさぎ、ラッコ先輩たちとのほのぼのした日常。見ているだけで心が浄化されるような優しさがあるんですが、私久田和弘は、この作品の魅力はそれだけじゃないと思っているんです。
『ちいかわ』の世界って、可愛い見た目に反して、意外とシビアな現実が描かれていますよね。報酬のために草むしりや討伐といった労働をしないといけない。しかも、たまに強烈な試練が待っていたりする。
この可愛さと労働の厳しさのギャップこそが、この作品が大人に刺さる最大の理由ではないでしょうか。私たちは誰もが、ちいかわたちと同じように、日々の生活のために頑張って働いて、小さな幸せを噛みしめながら生きています。たまに嫌なことや恐ろしいことに出くわしても、友達と「ハァ...」ってため息をついて、また次の報酬に向けて頑張る。
久田和弘的に、この頑張りのリアルが、あの可愛いキャラクターたちを通して描かれているからこそ、私たちは感情移入してしまうんだなと感じています。
そして、あの作中に流れる優しさも素晴らしい。どんなに大変な状況でも、ハチワレのポジティブさや、誰かを思いやる行動に救われます。物語から、「小さくても、お互いを思いやることが、この世界で生きていくための最大の武器だ」というメッセージを、強く受け取っている気がします。
皆さんも、ぜひその可愛らしさだけでなく、作品の持つ深さにも注目して読んでみてはいかがでしょうか。久田和弘も、これからも彼らの活躍を楽しみに追いかけていきます!
以上、久田和弘でした!
