ゴールデンウィークが終わって、今日からまた相場がスタートしましたね。

今年は10連休ということもあって、連休前にポジションを手仕舞いした方も多いと思います。
私もほぼ手仕舞いしていましたが、連休の直前に新規上場したばかりの【4441 トビラシステムズ】だけは、ポジションを持ち越ししていました。

平成から持ち越した【4441 トビラシステムズ】は、今日もギャップアップから続伸して、令和の初日にストップ高と、幸先良いスタートになりました(^^)



【4441 トビラシステムズ】は、2400円の公開価格に対して、2倍以上の5420円で初値を付けました。
多くの株が、1.5倍でロックアップが解除されるので、既に条件を満たしています。
そのせいでしょうか、今日の午前中には、落差400円以上の急落が繰り返されました。



それ以外にも、

・連休前の4月26日には、早い時間から大引けで1600株の引成売り注文が出て、特別売り気配のまま終わりそうに思えたり、

・今朝の寄り前には、早い時間から3500株ほどの厚い買い板が出てギャップアップの気配だったのが、買い板が取り消されてギャップダウンしそうになったり、

・ストップ高まで上昇しても、買い注文が増えずに、張り付かずに何度も剥がれたり、

と、簡単には上昇しそうになさそうな雰囲気があって、心配になって手放してしまった方もいるかもしれませんね。

今夜のPTS(私設取引)では6600~6800円の間で、やや上昇して推移しています。

 

 

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今日4月22日(月)の【4563 アンジェス】の値動きは、凄まじかったですね!

大引け後に決算発表だったので、ザラ場からトレーダーは神経質になっていたと思います。

最近の【4563 アンジェス】は、

・遺伝子治療薬のコラテジェンが承認された。
・継続企業の前提に関する注記の記載が解消された。

という好材料が続いていましたが、その一方で、おそらく赤字決算だろうと思っていた人も多かったと思います。

その結果、前場は上がるのか下がるのか、どっちつかずの値動きでした。

ところが、後場になるとどんどん上昇!
残り30分を切ってから、900円の節目を超えたと思ったら、わずか8分で、一気に955円まで急騰した勢いは、もの凄いものでした。

ところが、そこから急激に反落して、わずか13分で、955円から866円まで暴落。。。
まさかの前日比マイナスまで下がるかと思いましたが、そこから少し持ち直して、890円で引けました。



決算発表を前にしての急上昇で、「かなり良い決算かも!?」と期待した人が多かったと思います。

ところが、15時に発表された決算は『赤字拡大』!
それを受けて、夕方のPTS(時間外取引)では、一気に750円まで大暴落!

大引け前の急上昇も凄まじかったですが、それを倍返しでひっくり返してしまいました。

SBI証券のPTS(私設取引)のチャートを見ると、大引け前後の値動きの凄まじさが分かります。



決算発表は、こういうとんでもない値動きがあるので、怖いですね(^^;

その後、夜間のPTSでは少し落ち着いて、815円まで値を戻して引けています。

明日4月23日(火)は、いくらで寄り付くのでしょうか?(^^;

 

 

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前回の記事「 かっこいい決め台詞で、売買ルールを守れるように自分を教育しましょう 」では、自分の脳に対して、「売買ルールを守ることが、良い結果をもたらす正しい行動である」と教育するやり方をお伝えしました。

ルール通りにトレードしたのであれば、たとえ損失になってお金を失ったとしても、「正しい行動ができて良かった!」と、自分を褒めてあげることが大切でしたね。

とはいえ、お金を失ってしまったのですから、「売買ルールを守らなければ良かった。。。」という気持ちになりやすい状態になっています。
こんな時は、ルールを守れた自分を褒めてあげるだけでなく、「売買ルールを守ったからダメだったのだ」と思わせるような情報をシャットアウトすることも大切です。

例えば、自分は売買ルールを守って損失になったのに、他の人が「うまく利益になりました!」「損切りを覚悟したけど、我慢して良かった!」と喜んでいるのを見たら、どうでしょう?

脳が『売買ルールを守れた』というポジティブな面にフォーカスしていたのに、一瞬で『お金を失ってしまった』というネガティブな面にフォーカスが切り替わってしまいます。
自分を褒めて、せっかく脳を騙して教育していたのに、それが一瞬でダメになってしまいます。

ですから、売買ルール通りにトレードして損失になった時は、思い切って

・その銘柄で利益を出した人の話を聴かない!
・ネットの掲示板やブログも見ない!


というのも良いと思います。

売買ルールを破りたくなるような状況に、わざわざ自分を追い込む必要はありません。
ダイエットをしている時に、わざわざケーキ屋に行くようなものです(^^;

もちろん、これは

・勝てる売買ルールを持っている。
・売買ルール通りにトレードした。
・損失になったことを、否定的に感じやすい状態になっている。


という3つの条件に当てはまる場合だけです。

勝てる売買ルールを持っていなかったり、売買ルール通りにトレードできなかったのであれば、他の人の成功例は、むしろ、積極的に見て、学んだ方が良いかと思います(^^)

 

 

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前回の記事「 損しても報酬を得る仕組みが必要です 」で書いたように、トレードが損失になると、脳は自然に、売買ルールを破りやすくなってしまいます。

それを避けるには、脳に対して「売買ルールを守ることが、良い結果をもたらす正しい行動である」と教育することが必要です。
そのためには、お金ではない何か別の報酬を与えて、脳を騙す必要がある、ということでしたね。

報酬は何でも良いのですが、1つコツがあるとすれば、損失になった直後に、すぐに実行できるものが良いです。

何故なら、損失になった時点で、脳は自動的に

「あ~、やっぱりやらなければ良かった!」

と思ってしまうからです。

そう思うのとほぼ同時に、売買ルールを守ったことに対して報酬がもらえれば、脳は自動的に

「売買ルールを守ったから、報酬がもらえた。守って良かった!」

とも思うので、マイナスとプラスで相殺できます。

ですが、報酬を先延ばしにしてしまうと、いったん脳は、「売買ルールを守らないことが、良い結果をもたらす正しい行動である」と学習をしてしまいます。
後になってから、それを「売買ルールを守ることが、良い結果をもたらす正しい行動である」と教育し直すのは、なかなか難しくなってしまいます。


では、すぐに脳を騙せる報酬は、どんなものが良いでしょうか?

私のおススメは、

「売買ルールを守れた自分を褒める!」

です(^^)

もちろん、コーチや仲間と一緒にトレードしていて、売買ルール通りに損切りできたら褒めてもらえるのが、一番効果的です。
ですが、ふだんからコーチや仲間と一緒にトレードしている人は少ないと思います。
なので、自分で自分を褒めるのです。

例えば、ルール通りに損切りできたら、立ち上がって

「ルール通りに損切りできた私はエラい!」

って叫んでみてはいかがでしょうか?


しかし、実際にはお金が減っているので、いくら褒めようと思っても、素直に褒められない、褒め言葉を素直に受け取れない人もいるかと思います。

そういう人は、もっと強い表現で、「たとえ損失になっても、売買ルールを守ることが大切だ」と脳を教育してみてください。

私のおススメは、厨二病っぽい表現です(^^;
例えば、ルール通りに損切りできたら、そのたびに

「たかが○万円では、売買ルールを守る私の決意は揺るがない!」

「私を、○万円が欲しくて売買ルールを破るような人間だと思うなよ?」

「○万円なんかくれてやる。だが、最後に勝つのは売買ルールを守れる私だ!」

などと決め台詞を言ってみてはいかがでしょうか?

これ、意外に効きますよ(^^)

 

 

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売買ルール通りにトレードしても、損失になることってありますよね。
そんな時、

「あ~、やっぱりやらなければ良かった!」
「ルール通りじゃなく、逆にやれば儲かっていたのに!」


って思いませんか?

または、ルール通りに損切りしたのに、その後で反発して、値段が戻ることってありますよね。
もしかしたら、損切りを躊躇っているうちに反発して、損せずに済んだことがあるかもしれません。
そんな時、

「あ~、やっぱり損切りしなければ良かった!」
「ルール通りに損切りせず、我慢して良かった!」


って思いませんか?

こう思うのは自然なことですが、実は、そういう考えをそのまま放置していると、やがて、トレードに大きな問題が生じてしまいます。


多くのトレーダーが『売買ルールを守れない』『損切りできない』という悩みを持っていると思います。
勝てる売買ルールがあるのに、ルール通りにやれば勝てると分かっているのに、ついルールを破ってしまう。
それは、前述のような自然に浮かぶ考えが原因です。
トレードで損失が出た時に、無意識のうちに、脳に「ルールを破った方が良い」という刷り込みをしてしまっているのです。


売買ルール通りにトレードして、利益になった時は、問題はありません。
お金という大きな報酬が得られるので、トレーダーは「売買ルールを守って良かった」と感じます。
脳が、「売買ルールを守ることが、良い結果をもたらす正しい行動である」と学習できるのです。
ですから、勝ちが続いている間は、何の苦もなく、売買ルールを守ることができるはずです。

しかし、損失になった時は、そうはいきません。
ルール通りにトレードしたら、お金が減ってしまいます。
むしろ、ルールを破って逆のことをしたり、損切りをせずに我慢した方が、お金が増えてしまいます。
これは、脳に対して無意識のうちに、「売買ルールを守らないことが、良い結果をもたらす正しい行動である」と教育していることになってしまいます。
そのため、負けが続くと、売買ルールを破りやすくなってしまうのです。


これを避けるためには、利益になろうが損失になろうが、脳が「売買ルールを守ることが、良い結果をもたらす正しい行動である」と学習するように、仕向けなければなりません。

トレーダーにとって最大の報酬はお金ですが、損失の時は、お金という報酬は得られません。
もちろん、長期的に見れば、売買ルールを守ることで、トータルのお金は増えます。
しかし、1回1回のトレードをしている時は、「長期的にはお金が増える」と理屈では分かっていても、それは脳に対する報酬にはなりません。
お金の他に、何か別の報酬が必要です。

損失になってお金を失った時に、何も感じないように努力したり、お金が減ったことに無理やり喜びを感じるように頑張らなくても大丈夫です。
お金を増やすためにトレードを続けているのですから、お金が減ったら残念だし、がっかりもします。
それはそれで良いのです。
そう思うと同時に、何か別の報酬によって「売買ルールを守れて良かった」とも思えるような仕組みを作りましょう。

 

 

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